世田谷区も保育の選考を手放すことになるのか?
厚生労働省が認可保育所に関し、市区町村が入所先を割り振る制度を改め、
利用者が直接申し込んで契約する仕組みに変更する方針を固めた、というニュースが流れました。
さらに、都道府県が認可している新規業者の参入も、全国共通のより詳細な基準を明示し、
これを満たせば原則参入できるようにする、とのことです。
東京の場合だと、認証保育所ということなのでしょうか?
世田谷は保育園待機児が増加する一方ですが、
株式会社による認証保育所の補助金不正受給が発覚したばかりですから、
このように詳細がわからないニュースが流れてしまうと、困惑する保護者も
多いのではないかと思います。
今後の保育環境はどうなっていくのでしょうか?
先日のブログで、世田谷では今春、認可保育園に入れない人が1500人は超えるのでは?
と記載しましたが、このような対処を保護者が望んでいるとはとても思えません。
これまでの区が事前に明示した基準で公正に選考という形式から
各園による選考へ変わった場合に公平性や保育の質は担保されるのか?
懸念するところです。
このニュースでも最後の一文は以下のとおりでした。
事業者側には「事務量が増大する」「公的責任の後退だ」などの慎重意見が出ており、決定まで時間がかかる可能性もある。
働き盛りの保護者の人生と将来を担う子どもの命に関わることなので、もっともっと慎重に検討すべきだと、風間も考えます。
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