教育委員会新体制?スタート
今年もあっという間に師走となってしまいました。
今日は、文教常任委員会があり、いくつかの報告がありましたが、
冒頭で教育委員長と教育長の選出についての報告がありました。
教育委員長と教育長って?という人も多いかと思いますので、簡単に説明します。
各地方自治体に設置されている教育委員会は何名かの教育委員(5名である自治体が多い)で構成されています。この委員の長が「教育委員長」であり、世田谷の場合2週間に一度行われている教育委員会の議事進行などを行います。
そして、この教育委員会の下で教育行政の事務を行うのが教育委員会事務局であり、この長が教育長というわけです。この教育委員会事務局メンバーの多くが役所の職員(一部教員)であり、教育相談や教員への指導などを行っています。なので、この事務局を教育委員会と認識している人も多いのではないでしょうか?
教育委員長は佐俣典子氏。
教育長は引き続き若井田氏が就任しました。
師走となった本日から新体制。
お二人とも元教員ということですから、まさに師自ら走り回り
世田谷の教育行政が発展に努められることを期待します。