本会議の中間議決
昨日は本会議の中間議決日でした。
今回出されていた議案45件はすべて賛成多数で可決されましたが、我々民主連としては、
指定管理者の指定において、非公募で区の外郭団体を選定したもののいくつかに公平性透明性がないと判断したものに反対をしました。
また、生活者ネットワークという会派(4名)から提出されていた
「資源循環と地球温暖化防止に寄与する清掃・リサイクル政策を求める決議」
の表決がありました。
これに関しては、昨年ほぼ同じ内容で区民からの請願があり、全会派が趣旨採択しているのですが、
10月1日から始まる世田谷の新たなごみ分別によりプラスティック類の可燃がスタートしてしまうことに対する危機感から提出されたものでした。
当然、我々もごみ削減やリサイクル推進には賛成の立場でしたが、自民党と公明党は反対の立場を取りました。
これまですでに取り組んでいるので反対という趣旨のようでしたが、客観的に苦しい説明だと感じました。
風間が議員になってから、議場では常に自民・公明と同じ立場をとってきたと思われる政策会議という会派(3名)も今回は賛成に回った為、27対24という僅差で可決となりました。
10月からはごみの分別が楽になるとの意見もありますが、
「資源循環と地球温暖化防止に寄与する清掃・リサイクル政策」
はこれからの地球全体で必要なことであることは周知のことですから
議会も役所も区民も一体となって取り組む必要があると改めて思いました。