政治活動におけるリスクマネジメント
今日も午後は地域の方々に民主党の政策を理解してもらうよう風間もスタッフとしてボランティア達とチラシをポスティングしました。
風間は少々早めに切り上げて、自転車で帰宅途中のことでした。
初めて参加したスタッフが住民ともめている所に遭遇しました。
急いでいましたが、やはり素通りするわけにはいかず仲裁に入りました。
10代と思しきその住民の方から話を聞くと、「チラシお断り」のポストにポスティングしていて、スタッフは謝罪の様子もなく態度がわるいとのこと。
そこに強面の方が近づいてきました。
その方の父親とのことでしたが、相当お怒りであり、スタッフの行為自体には問題があったと思い、風間は平謝りを続けました。
それまで1時間半ほど叱責は続きましたが、お話を伺い続け謝り続けました。
やがてどこからか通報があったのか警官・刑事がたくさんやってきて我々の周囲を取囲み静観ということになりました。
周囲はすっかり暗くなった頃、我々の陣営の選対責任者がやってくるとその方は、
「多くの輩はこういう状況ですぐに逃げようとするがこいつ(風間)は誠実な対応でたいしたものだ、次の予定もあるだろうから行っていいぞ」
と言われました。
その後1時間ほどで収拾がついたとのことでしたが、今回はとても多くのことを学びました。
当たり前のことですが、有権者は様々な人がいるということ。
活動におけるリスクマネジメントからクレームの初期対応。
リスクが生じた際の対応策と行動の必要性。
クレーム対応として自分ができることと力不足な点などなど。
地域・国をよりよくしたいという思いでやっている行為ですが、今後このような点もより一層注意していかかねばと思いました。