区役所庁舎の建て替えについて
今日は特別委員会で引き続き庁舎問題について議論しました。
世田谷区役所の庁舎について、今後どうすべきか。
これまで、長い年月をかけて議論されてきましたが、いよいよ建て替えを検討する方向で話を進めるようになってきました。
世田谷区の本庁舎は大地震の際には倒壊の恐れがあるような築年数とのこと、防災の観点からもその拠点として、様々な問題があるというような意見が多々ありました。
一方で、この庁舎は建築物として価値のあるものなので、改修などしながら存続すべきという意見もあります。
いずれにしても、相当な税金を使って行うことなので、様々な意見がありますし、区長をはじめとする役所サイドも議会サイドも慎重に検討してきたという状況です。
風間も一般区民であった頃には、役所の庁舎など普段利用するものでもないし、災害があったとしても役所に頼ることなど想定していなかった為、他地域でおこなわれているような立派な建物に建て替えるということは、税金の無駄遣いだと考えていました。
しかし、議員になって実情を詳細に把握していくと、防災という観点からは現状たくさんの課題があったり、職員5000人が働く本部機能として民間企業と比較すると、オフィスとしてはかなり前時代的であり業務効率にも問題がありそうだということが見えてきました。
風間個人としてもまだ結論が出せない状況ですが、皆さんはどう考えますか?
是非ご意見お聞かせ下さい。