IT人材不足の対策
今日はIT企業を経営する後輩と3年ぶりに会って情報交換しました。
彼はもともとゲームクリエイターで、ずっと温めてきた企画にようやく本格着手するとのこと。
風間の以前の日記を読んで、なにかピンとくることがあったそうです。
基本的にゲームをしない風間にとってはとても難しい話でしたが、現在でもIT人材は不足しているという話は印象的でした。
今後の社会のIT化に比べ、IT人材の育成が追いついておらず、このままだと数十万人は不足するそうで、この対策としても多くの小中高生に情報処理やプログラミングなどのIT技術に関心をもってもらうことが重要とのことでした。
そこで、彼の提案は、小説や漫画とRPGを組み合わせて中高生が楽しみながら、ゲームのプログラミングに慣れていくというもの。
細かな技術はついていけませんが、そのコンセプトは理解でき、前回風間が長岡市視察で興味をもった内容と重なりました。
現在出版社やモバイル関連企業と、提携の話をしているとのことですが、早めに実現するよう様々な人と情報交換しているそうです。
自治体としてどのように取組んでいけるのかは引き続き勉強していかねばなりませんが、今後のこの国の産業構造のあり方と人材育成を考えると深刻なテーマだと思いました。