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横浜G30

yokohamag30.JPG 横浜G30ってご存知ですか? 横浜在住者の認知度は相当に高いようですが、横浜市が掲げているゴミ削減の取組を示すようです。 横浜市はこのゴミ削減の取組と外郭団体の整理統合などに関する取組が先進的であるということで、昨日民主党区議5人で視察に行ってきました。 G30とは 5年前に始めたこの事業、10年後までに30%ゴミ削減を目標としていたり、ゴミゼロという語呂合わせであったりと理由がいくつかあるそうです。 市民は10分別15品目でゴミを出さなければならないわけですが、もはや定着している上に、市民向けアンケート調査の結果では2年連続で政策満足度が1位とのことでした。 10年後の目標を半分の5年で30%削減を達成してしまったということもその理由のひとつなのかもしれません。 今回の視察の結果、この取組に関しては、認知拡大、分別普及に関して役所は相当な努力をしてきたということがよくわかりました。 横浜市と比較すると、世田谷区は行政規模もだいぶ小さい上に、清掃リサイクル問題に関しては中間処理施設や最終処分場のなど、抱える問題が異なります。 しかし、行政が懸命に市民に働きかけた結果、市民もゴミ削減やリサイクルの意識が高まり、5年で30%削減したという事実は注目すべきことだと思いました。 このところ、風間の日記でも環境問題に関する話題を度々取り上げていますが、行政の本気度と市民一人ひとりの心がけで、環境対策に貢献できるものだと感じました。 そんなことを考えながら、帰りがけ夕食の準備で家の近所のスーパーに買い物に行きました。レジで風間の前に小学生の女の子が一人でおつかいに来ていたのですが、ふと見るとレジ袋を持参し、「レジ袋不要カード」を提示していました。 関心すると共に、横浜市役所職員の方が 「子どものうちから啓蒙していくことが重要だと感じている」 と言っていたことを思い出しました。 横浜市でも燃えるゴミの40%は「生ゴミ」であるとのことでした。我が家でもゴミ削減に向けて、「生ゴミ処理機」を購入しようと思います。

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