道州制は10年後?
地方分権について、どの程度関心がありますか?
東京に住んでいると地方分権といっても東京が首都である限り、枠組みが変わった所で生活に変化はないのでしょ、という声も耳にします。
風間は議会の特別委員会では「地方分権・庁舎問題等」の委員ですが、元々の専門分野ではないこともあり、掲題に関する勉強会に参加してきました。
冒頭で触れたように、普段の生活のどのような影響があるのか?ということこそが、多くの人たちの関心事だと思いますが、行政に関わる人たちにとっては業務範囲や予算など様々な変化が想定されます。 企業人に置き換えてみると、自分の会社の買収・合併など、といった状況に近いかもしれません。
今回の勉強会参加によって、現在国や都、23区それぞれで様々な検討をしていることまたその状況を詳細に把握してきました。
細かい報告はこのブログでは省きますが、1点皆さんに共有しておこう思います。
国が設置している「道州制ビジョン懇談会」の3月中間報告では、10年後の2018年までに道州制に完全移行すべきとの提言をしているそうです。
風間が政治に携わる前から道州制の議論は始まっていたと認識していますが、今から10年後に完全移行となると、わりと近い将来だと感じます。
地方が主役の国づくり、地方の自立、など狙いに関しては様々な表現がありますが、生活している人たちにどんな変化があるのか、わかり易く伝えていくことが必要であると感じました。引き続きこの件は情報収集し、皆さんにお伝えしていきます。