小学校卒業式に参加して
今日は区内小学校の卒業式でした。
議会の会期中ではありますが、本日は予備日の為、区議のほとんどは最寄の小学校卒業式に出席ということになります。
風間は中丸小学校に行ってきました。
このままこの地域(下馬4丁目)に暮らすのであれば、やがては息子達もお世話になる可能性のある小学校です。議員になる前から学校開放日の機会に訪れ、校長先生には学校の様子を伺ってきましたし、妻がかつてこの小学校に通っていたこともあり、私学進学率は高いということは認識してました。
今日の卒業式に参加し、その数を知り、改めて驚きました。
卒業生86人中、地元の区立指定校に進学するのはわずか31人。
学校選択性をとっていないのにわずか36%ということです。
女子に至っては、35人中7人のみですから2割ということです。
一方私学進学者は全体で47人。他の区立や都立中高一貫校には8人。
良し悪しということではなく、地域特性ということだと認識していますが、確かに学力は区の平均値を上回るそうです。
さて、卒業式の様子ですが、先日の中学校とは当然雰囲気は異なり、準備してきた式典をしっかりと進行できた、そんな印象でした。
証書授与の際、名前を呼ばれた児童は一人ひとり、今後の抱負を声を張り上げて発表する形式は新鮮でした。
また、3クラスとも担任は女性教員で袴姿でした。中学校でも見かけましたが、最近の傾向なんでしょうか、これまた新鮮でした。
自分の小学校の卒業式を振り返ると、確かに式典自体は予定どおり淡々とこなし、むしろ教室に帰ってから恩師への感謝と別れに涙したもんだと思い出しました。きっと彼らも教室に帰ってからが本当の卒業式なのだろうなんて思いました。。
区立にしても私立にしても、それぞれが選択した進路先でしっかり頑張ってね!そんなことを思いながら参列してきました。