下馬を歩く
週末に「下馬を歩く」というイベントに参加してきました。
風間は6月末に世田谷下馬に引越してきましたが、3ヶ月近くたった今でもまだまだ地域のことは把握しきれていません。そんな時に知人からこのイベントのことを教えてもらいました。
案内文には以下のように下馬のことが書かれていました。
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下馬はかつて下馬引沢村と呼ばれたところで世田谷区の東の端にあります。目黒区との境に古くからの鎌倉道があるほか、用水道、芝溝道、中山谷道、笹丸道などの古道が残り、したがって近代住宅も散在しています。当日はいくつかの神社仏閣、近代住宅を見て世田谷の東部に残った街並について考えます。
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実際に参加してみると、年配の方が多く、風間はまたもや最年少。全部で十数名でしたが、風間はわけもわからないまま出発となりました。
いくつかの目的地に行くまでにも、古い建物を次々と見回りながらいくとはいえ、道中風間もただ黙って歩いていては退屈なので、何人かの人に話しかけました。すると、地元のことやら仕事のことなどいろいろと聞くことができ、ちょっとずつ馴染むことができました。
ちなみに今回のコースは…
〓駒繋神社⇒〓世田谷観音⇒〓学芸大学付属高校⇒〓有形文化財のお家⇒〓地区会館
という内容で3キロほどとのこと。〓〜〓までは風間の家から半径100メートル以内であるにも関わらず、中には入ったことがなかったので、とても為になりました。
〓駒繋神社はお祭りでした。そこから何メートルか歩くと見覚えのある立派なお家が。十数年前に友人を車で送ったことがあって、近所だなあとはおもっていたのですが、こんな近所とは思わず、新たな発見に嬉しくなりました。
〓世田谷観音は3代目の副住職がいろいろと話してくれました。とっても歴史のあるお寺なのかと思いきや、昭和になってから立てられたお寺だそうです。無派閥だけにしがらみにとらわれることなく、良いものを祀ってあるそうで、観音様以外にもマリア像(通称マリア観音?)やら大黒様やらいろいろな仏像や建物があちらこちらにありました。
〓学大高校は昭和7年に東京府師範学校として建てられた歴史ある建築物だそうです。実は妻の母校なのですが、風間は初めて中に入りました。しかし、風間もこれまでたくさんの学校を見てきましたが、その机の小ささにはびっくりでした。まるで、戦後の小学校の教室を見ているようでした。
途中から雨も降り出し、久々にかなり歩いたのでとても疲れましたが、近所の名所を知ることができ、他の参加者からもいろいろなお話を聞くことができ、なんだかとってもゆたかな休日でした。
ということで、今日の「ゆたかな生き方のススメ」は地域の名所を歩いてみよう!でした。
追記:
ちなみに今回の会は「特定非営利活動法人せたがや街並保存再生の会」が主催で待ち歩きは77回目だそうです。他区の方でも参加していた人がいたので、興味ある人はこちらをご覧ください!
http://www2.ttcn.ne.jp/~setagayamatinami/
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