東京五輪の児童生徒集団観戦中止を
昨日から世田谷区議会定例会が始まり、本日風間も一般質問で登壇しました。
今回の議論のテーマの一つは東京五輪。
新型コロナウィルス感染拡大の収束目処が立たぬまま東京五輪が開催される事に対して、我々立憲民主党は延期または中止を政府と東京都に求めています。
世田谷区はアメリカチームのホストタウンとして、開催される際には相応の準備をする必要があるものの、区民の税金を使って機運醸成イベントなどをやっている場合ではないだろうと見直しを求めました。
また、五輪開催だけでも感染拡大のリスクが高いと専門家が警鐘を鳴らしている状況で、東京都教育委員会は児童生徒を学校単位で集団観戦させるという愚かな計画を進めようとしています。
先日の委員会で、風間は世田谷区独自で中止判断できる事を確認していたので、今日は世田谷区教育委員会として中止の決断を迫りました。
区教委からは区長部局と相談するという答弁だったので、再質問で保坂区長に中止の判断を求めた所、子ども達の命と健康を重視する上では行かせるべきではないと考える旨の答弁がありました。
ちょうど14年前のこの時期に初めて壇上での一般質問を行いましたが、今回が最後の登壇となります。
この14年で培った行政監視と政策提言を行う力を、今度はより広域に東京都全体で活かしていけるよう6/25から始まる都議選に全力を注ぎます。
質疑の詳細についてはこちら(外部リンク)をご覧ください。
風間ゆたかYoutubeチャンネルにて、今回の質疑について特集を組んでおります。
ぜひご覧ください!
(6/16 追記)
風間が保坂展人世田谷区長に求めた、オリパラ学校単位観戦についての答弁の内容が、東京新聞(6/16)に掲載されました。