まず、やってみる
こんにちは。今週末からシルバーウィークですが台風が気がかりですね。
都議会は来週20日から定例会が開会となり、私は29日本会議で一般質問、30日は文教委員会質疑応答を担う予定となているのでその準備に追われています。
ということで、今日の内容はもう一人のインターン学生から「まず、やってみる」強さを感じたので、彼女のレポートを紹介します。
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風間議員のインターンをしている女子大学生Mです。
私は、8月前半は地域活動、8月後半以降は議会傍聴や原稿作成に取り組んできました。
今回は、このインターンを通して私が体験し、感じたことについて述べていきたいと思います。
最初のミッションは地域活動として世田谷区民の皆さんから生活上の悩みを聴いて周ることでした。
普段はお話しする機会のない年齢層の方々とも話すことができ、その人が抱えている問題やその土地について知ることができました。さらに世間話をする機会もあり、さまざまな考え方を知ることもできました。「頑張ってね。」などというお言葉もいただけて地域の方々の暖かさを感じることができました。
次のミッションは、議会の録画動画を視聴し、それをもとに議会報告原稿文案を作成することでした。
最初は苦戦し、議会での議論内容を文字に起こしていたので、原稿を作成することに多くの時間をかけてしまいました。その過程で、相手(依頼主や読者)から何を求められているのかを最優先に考えることが大切だと学び、作業に臨むようになりました。
さらに、会議の傍聴やデイサービスの訪問、他自治体への電話調査などのなかなかできない体験もしました。
傍聴では、ニュースでよく取り上げられている問題だけではなく、私が全く知らなかった問題についても話し合われていました。
デイサービスへの訪問では、利用者視点と事業者視点、また行政にどのような問題があるのかを聴くことができました。
自治体への電話調査は、初めて経験する事でとても緊張しましたが、その後アルバイトで電話がけの指示を受けた際に堂々と行う事ができたりしました。
これまで1ヶ月以上インターンシップに参加してきましたが、普段生活しているだけでは気がつかない問題だけではなく、社会に出る上で大切なことも学ぶことができました。
どの体験も私にとっては新鮮で印象に残っています。
これからも引き続き活動に取り組んでいきます。
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私(風間)としては、貴重な大学1年生の夏休み期間を議員インターンシップに費やしただけでも感心します。
Mさんは提示されたどんな仕事でも挑戦する姿勢があり、失敗も成功も吸収できる強みがありましたので、それは今後どんな仕事にも活かせる資質だとフィードバックしています。
今後の彼女の更なる成長が楽しみです。