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爆発する都内新規感染者数、若者重症者も。

お盆休みの方も多いかと思いますが、

東京都の新規感染者数が急増している状況から、

本日、立憲民主党都議団では、

東京都の感染状況・医療提供体制の分析についてのヒアリングを所管から行っています。

本来公の場で議論すべきですが、

未だ委員会すら立ち上がっていない状況故、この形式となりました。

8/5のモニタリング会議の内容を共有し、今後の提言にいかしていきます。

【感染しても入院できない?】

東京都の医療現場は逼迫している現状を確認しました。

立憲の各議員にも入院できないという相談が寄せられていますが、

資料では病床数にまだ空きがあるようでこの理由も問いました。

保健所と東京都の入院調整現場では、重症者から優先しているため、

現在では入院希望者数が多すぎて重症者以外は即応できていない実状が見えてきました。

これだけ逼迫している状況を、都民に伝えきれていないと感じています。

東京都は葛飾に入院待機ステーションを設置し20床確保していて、

今後地域バランスも考慮しながら整備していく予定とのことです。

ここでは遅くとも2日程度で入院先が決まる事を想定しているそうです。

https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2021/07/08/41.html

【若年層、働き世代に広がる新規感染】

東京都の新規感染者急増もボリュームゾーンは若者で、

若者は殆ど重症に至っていない事は確認しましたが、

入院患者の1/3程度は20~30代で重症者も出始めていることは看過できません。

重症者も2/3が40~50代という実態も注視する必要があります。

このことを念頭に今後会派で検討して参ります。

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