話題となった質問通告を
連日、2人の大臣がメディアで
取り上げられています。
区議選だったらおそらくアウト
こんなに大きな名前入りの看板を
選挙期間中に掲げていたとしたら、
経験上、区議会議員選挙レベルでも
警察から警告が入ると思います。
これが著書の広告だから候補者本人が
発注元だとしても問題なし、
ということだとすると、今後の選挙では
あちこちに巨大看板が出現する
可能性があります。
適材適所、適任とは何か?
また、もう一人の問題大臣のことは
今や世界中に知れ渡っているようで
国民として恥ずかしい限りです。
世田谷区役所内にも
情報セキュリティーの担当課がありますが、
課長はもちろん、部長も副区長も区長も
USBについて知らないなどということは
ありえないし、事前通告がなくても
まともな答弁ができると思います。
大臣は最終意思決定をする事が
役割だとしても、国会答弁があれでは
議論のしようもありませんし、
基礎知識なきまま最終意思決定される
と思うと危うさを感じざるをえません。
国会議員と比較すると国務大臣は
年額で200万円強の給与増となり、
それも血税から支払われるわけで、
この国の情報セキュリティーを
真剣に考えているのであれば、
より適任者に任命していたでしょう。
さて、この大臣が最初に注目されたのは
「事前に質問通告がなかった」ために
オリンピック関連質問に答弁できなかった
という趣旨の発言でした。
事前通告は多くの地方議会でも
この事前通告制度は、多くの地方議会でも
導入されており、世田谷でも本会議質問は
文書で事前に通告することになっています。
来週から始まる世田谷区議会第4回定例会の
質問通告締め切りが本日でした。
風間は今回も一般質問を担当しますが、
以下の内容を通告しています。
1.区役所を学習する組織へ、
区立校を学習する学校へ
2.幼保教育無償化の問題点と
世田谷の保育の質向上について
3.区民と共に取組む防災・
社会的養護・子育て支援を
このようにタイトルだけですと、
どのような質問なのかがわからない為、
担当管理職が取材という形で
議員にヒアリングを行いながら
答弁内容を準備していくのです。
風間は明日からその取材に応じながら、
質問内容を固めていく予定です。
今回の上記テーマでご意見ありましたら
是非ご連絡下さい。