IT機器を活用した区立中学校家庭学習が実現
本日、文教常任委員会がありました。
毎年この時期になると、
来年度以降の取組などが報告される為、
報告項目は多岐にわたります。
今日から4日間で
トピックを報告していきます。
まずは
(5) ICTを活用した学習支援
学校教育におけるICT活用は
風間が議員になった12年前から
取り組んできましたが、
世田谷区は全国平均よりも遅れており、
近年ようやく平均値になってきました。
今回の報告では、全国に先駆けて
家庭学習支援にICT導入という内容です。
区立中学校の家庭学習(宿題等)を
各家庭のパソコンやタブレットを用いて
それぞれの学習理解度に応じて
取り組んでいけるソフトを導入する
ということです。
学習ソフトにはゲーム的要素があるもので、
生徒が興味を持ち、主体的に取り組むことを
狙っているとのことでした。
来年度は区立中学校4校でモデル実施し、
平成34年度に全区立中学校での実施を目指す
との報告でした。
風間としては、ゲーム要素を取り入れると
学習意欲が増大する子どもが増えることは
実感しているので評価をしますが、
区立中学校で導入するまでに5年間の差が
生じることは問題であると指摘。
来年度モデル校での効果が認められた場合は
再来年度は全校展開すべきと求めました。
また、ネット環境が整備されていない家庭も
あるだろうから、適切な支援をすべき
と求めました。