家庭教育学級の給食試食会
世田谷区の各小学校PTAに
教育委員会から委託している家庭教育学級。
多くの小学校PTAでは、
各クラスから家庭教育学級委員を演出し、
その委員によって年に3つ程の講座を
企画開催しています。
昨年まで3年間この委員を務めてきましたが、
今年は委員長を担当することとなったので、
3つの企画全てに関わっています。
今日はその2回目で給食試食会でした。
多くの小学校でも行われてる給食試食会。
PTA6年目にして関わるのは初めてでしたが、
本当に素晴らしい内容でした。
息子たちの小学校では
ある学年が給食なしとなる校外学習日に
設定するので給食数に上限があることから、
対象を1・2年生及び転入生保護者としており、
今日も多くの保護者の参加がありました。
まずは午前中に学校栄養士の先生による講義。
パワポ資料でわかりやすく説明がありました。
その後12時から校外学習しているクラスに移動し、
委員の皆さんが配膳を行い給食をいただきます。
当然1食分の294円は各自の負担となりますが、
今日はこのようなメニューでした。
・わかめごはん
・鮭の南部焼き
・野菜のおかかかけ
・呉汁
・牛乳
子どもたちの評判が良いだけあって、
本当に美味しい昼食でした。
栄養士の先生からは、
「子どもたちに残さないよう指導しているので
皆さんで全部食べてくださいね。」
と言われましたが、欠席者が結構いたので
かなりの量が残っていました。
いただきます係を拝命した風間としては
なんとか残食が出ないように皆さんに働きかけ
見事完食となりました!
食事終了後、調理の皆さんが来てくださり、
調理へのこだわりをお話して下さいました。
5分の手間をかけるだけで美味しさが変わる!
野菜を手切りしたり、
呉汁の大豆を鳥から出た油分で炒めたり、
南部焼きの胡麻も炒ってから使ったり。
料理への愛情が伝わってきて、
子どもたちが楽しみにする理由がわかりました。
夏休み明け7週間続いた調理室改修工事で
しばらく給食を食べられなかっただけに
その有り難さを、子どもだけではなく
保護者も感じることのできる良い機会でした。