1. ホーム
  2. ブログ記事一覧
  3. フィンランド大使館訪問

フィンランド大使館訪問

先日のブログで告知しましたが、

世田谷区議会では世田谷区姉妹都市を増やし、

世田谷区の子ども達が姉妹都市の

子ども達と交流できる機会が増えるよう

超党派の議連を組んでいます。

今期は、

イギリス(7月訪問済)、台湾(10月末)、

フィンランド(10月末)、韓国(12月)

の4カ国が候補に上がり、風間は

フィンランド訪問団の世話人を務めています。

フィンランド訪問団は超党派で10人が確定し、

事前勉強会などを行っていますが、

昨日は大使館を訪問し、

教育・福祉などの主要政策を直接伺いました。

公式ツイッターで紹介されています。。

さて、まずは公使の方からのレクチャーですが、

フィンランドの有名人紹介からでした。

誰だか全てわかりますか??

続いて、日本人スタッフの方から

フィンランドの特徴などを伺いました。

フィンランドも第2次世界大戦の敗戦国であり、

戦後にベビーブームがあったそうです。

しかし、女性の社会進出によって出生率が激減し、

1973年、自治体に保育義務が課せられ、

1996年には母親の就労有無に関わらず、

子どもが保育園に入る権利が付与されたそうです。

子どもが3歳になるまで休職可能で 復帰の際には元のポジションが保証されている為、、

0歳児保育入園は0.8%とのことでした。

ワークライフバランスを充実させる為に

他にも制度が充実していて、

残業する人は少なく長期休暇は合計5週間!

取得率はほぼ100%とのことでした。

結果として、女性が活躍しやすいランキングや

子どもの貧困率の低さでは、常に世界で

1•2位を競う状況ということです。

全て国の制度によるものですが、

一方で税金が高いのも北欧諸国の特徴です。

フィンランドの取り組みとして、
日本の国会でも取り上げられた
「ネウボラ」についても
動画を見せていただきました。
フィンランド語ですが、
こちらのページで見ることができます。
 ネウボラは実際に視察してくる予定なので
現場の方のお話をしっかりと伺ってきます。
尚、今回の視察行程は、
議員の視察としてはかつてないほどの
ハードスケジュールを組みました。
以下のような予定です。
初日:ビヒティ市
・小学校訪問
・保育園併設小中一貫校訪問
・市庁舎訪問:教育長と市長と面談
・ユースセンター訪問
2日目:ポルボー市
・教育長レクチャー
・小学校訪問
・中学校訪問
・プレーパーク訪問(ヘルシンキ)
3日目
・図書館訪問(エスポー市)
・ネウボラ訪問(ヘルシンキ)
・自治体交流協会訪問(ヘルシンキ)
4日目:ヘルシンキ
・文化芸術拠点
・子ども若者芸術センター
・劇場博物館
・市立美術館
報告レポートはこのブログで後日行います。

ブログ記事一覧