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学校でのいじめ撲滅の為にダイバーシティ教育を

これからの時代に必要な教育を学校現場に導入してく活動を 前職時代から同志と共に取組んできましたが、 政治家になってからもライフワークとして継続しています。   栃木県の某市教育委員会のサポートを始めて3年目となりますが、 今年からは多様化する社会で生きていく力を育む ダイバーシティ教育に取組んでいます。 昨日は仲間と共にそのプログラムを導入する学校の先生方へ研修を行い、 今日はTT(Team Teaching)で6年生2クラスの授業を行っています。   多様な価値観や意見を受入れ、お互いを認め合う事ができれば、 いじめなどはおこらないはずだと考えています。   これまで「いじめ対策」として講師派遣で行ってきた取組みを発展させ、 教員にこのプログラムを学んでもらい、授業実践してもらう試みですが、 担任の先生が行う新たなプログラムを児童は意欲的に取組んでいました。   今年度は、このプログラムを全国の教委に広めていく活動にも取組みます。   この市は4年前に教育長が変わってから、 公教育に関する新たな取組みが次々と行われ、 区議風間としても注目していましたが、 ALT(外国語指導助手)を全校に1人ずつ配置したり、 hyperQU(学校満足度尺度)を全校で導入しており、 今年度は1人1台のタブレットPC支給も行うそうです。   風間はこの市をはじめ各教委の先進事例を参考にし、 世田谷区でのQUの導入やICT環境の拡充を議会で提言してきましたが、 ようやく世田谷区も今年から、hyperQUが1校で試験的に導入され タブレットPCは小学校全校で40台ずつ(1クラス分)導入となりました。   世田谷区は学校数も児童生徒数もこの市の3倍ですから、 新たな取組みを行うにはそれなりの予算も必要となりますが、 一般会計予算はこの市の5倍強ありますからでできないはずはありません。   先日の議会質問では、英語教育の拡充策も要求しました。   風間が教育ベンチャー企業の経営を引退して、 政治の世界に挑戦した最初の動機は教育改革です。   地元世田谷区の公教育が充実していくよう取組むのは当然ですが、 この国の公教育がより進化していけるようこれからも取組んでいきます。

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