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インタビュー内容が記事掲載されました

今日は世田谷区内の小学校が入学式でした。

風間も地元の小学校で来賓出席しましたが、

天気よく桜も残っていて絶好の入学式日和でした。

風間にとって学校現場は政治を志す原点でもありますから、

子ども達の元気な姿を学校で見ているとテンションが上がります。

先日、なぜ政治家を志したのか?という観点から取材を受けましたが

その内容が掲載されましたので、是非ご覧ください。

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未来のために「子ども、最優先。」

風間ゆたか

この国の最大の資産である

人々の根幹を築く教育

――政治家を志したきっかけを教えて下さい。

風間

就職活動を前にして、

生業にすべきものは何だろうと突き詰めて考えた結果、

私の場合は教育だなと思いました。

文科省に入ったり教員になるのではなく、

企業の力で影響を及ぼしたいと思い、

ベネッセコーポレーションに入社しました。

やがて大企業では本当に必要な教育を提供することはできないと感じ、

大学生の就職支援企業を経て、友人が教育ベンチャー企業を創るというので

その立ち上げに関わりました。

そのベンチャー企業は、画一的過ぎる日本の教育ではなく、

自分で物事を考え自分で答えを生み出して行けるような

教育プログラムを開発して、

実際の学校現場に持ち込んで行こうとする会社でした。

約3年掛けて、我々の教育プログラムは

経産省の委託事業として採用され、

全国の小中学校で、子どもたちの生きる力を育むための

出張授業を行なえるようになりました。

その経験の中で、2つのことが心に強く残りました。

1つは、国が全てお金を出すお墨付きのプログラムであり、

地方自治体にとっては何の負担もないはずなのに、

地方の教育行政はそれをやろうとしませんでした。

当時は分かりませんでしたが、

色々な障壁があったであろうことが

議員になってから分かりました。

それを崩して行く手伝いをしてくれたり、

国の予算ではできない部分を地方の議会で提案してくれたのが、

教育に関心のある地方議員でした。

地方議員はこんなことができるのだとその時知りました。

そういう議員がたくさんいればよいのに、実際はほとんどいません。

一方、全国を廻っていて、

地方に行くほどに少子化問題の深刻さを感じました。

この流れを止めるのはやはり政治だと思いました。

この国の最大の資産は人であり、

人の根幹を築くものは教育だけれども、

当時の教育は時代の変化に対応した教育が

ほとんどなされていませんでした。

国も取り組んではいますが、

公教育を担っているのは各地方自治体の教育委員会であり、

現場の先生たちは日常の仕事に忙しくて、

新たなプログラムを生み出す余裕はありません。

それならば地方自治体がもっと積極的に

民間の力を活用して行くべきだと、そう考えた時に、

日本一子ども数の多い世田谷区が

率先して変わって行かなければいけないと思い、

世田谷区から立候補しました。

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今回は世田谷区に本社がある「世論時報社」の取材でしたが、

昭和43年から発行する歴史ある月刊誌の4月号

「明日を創る 日本を創る」

というコーナーに掲載されました。

インタビューの後半は別の日にご紹介します。

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