「保育園入れました」と「訴えますよ」と言われて
タイトルにある言葉。
どちらも同じ場所で今朝言われました。
3月になって初の朝の街頭活動を駒沢大学駅にて行っている時のことです。
天気も良いし、気温も高そうだなと思いきや、
ビル風の影響もあってか、とても寒い朝でした。
ひとまわり下の世代らしき奇麗めな女性が近づいてきて、
のぼり旗か看板がぶつかりそうになった、危ないでしょ、けがしたらどうするんだ、
「訴えますよ」って言ってきたのです。
確かに風で看板は倒れていました。のぼりは風になびいていたので
「あ、すいませんでした。」といって直しにいきました。
看板やのぼりに関する苦情は時折あることですが、
「訴えますよ」という言葉は初めてだったので驚きました。
月曜の朝に街頭活動していると、
他の曜日よりもストレスフルなオーラを感じることが多いのですが、
ふと昨日の日曜討論でのお話を思い出しました。
川崎中1男子殺害事件をきっかけに
各分野の専門家が討論する内容はとても興味深いものでしたが、
特に「社会全体が弱いものに強くあたる傾向にある」という話が印象的でした。
仕事で上司やお客さんに言えない人達が増えていて、
そのような人達の中には立場の弱い人達に強くあたることがあるそうです。
駅員やコンビニ店員などに強くあたる事件もありましたね。
大人が子どもにあたることもあるし、
子どもの社会でも弱い立場の子たちにそのしわ寄せがくる、
とのことで、あの事件が分析されていました。
街頭活動している政治家が弱い立場かどうかはわかりませんが、
政治や社会に関する不満をぶつけてくる人はたまにいます。
ストレスが多い社会であることは間違いありません。
そのストレスが低減する社会にすること、
そして、弱い立場の子ども達にしわ寄せがこないような
防止策を政策として提案していくことが、
自分の役目だなと気持ちを切り替えて、配布を再開しました。
しばらくすると、初対面の女性から声をかけられました。
「いつもブログを見ていました。保育園に入れたんです!」と。
お急ぎのようで詳しくお話は伺えませんでしたが、嬉しいものです。
夕方の街頭活動は桜新町で行いましたが、やはり初対面の女性に声かけられました。
この方もブログを見ていらしたようで、保育園が決まったとの事でした。
少々立ち話をし、喜びを分けてもらいました。
街頭活動していると、つらいこともありますが、
こうして声をかけて下さる方がいると自分が役に立っているのだと実感できます。
保育情報については、自分自身が待機児童保護者になったからこそ
その必要性を感じて発信していますし、保活相談も同様です。
先週から議会が始まっているので、保活相談は毎晩のように電話で行っていますが、
まだ決まっていない方や、認証と小規模で迷っている方からのご相談が多く、
中には1年後に向けた相談もある状況です。
1年後に向けてという意味では、来月の区議会議員選挙で行き残らなければなりませんが、
まだまだ区議会でやらねばならないことがたくさんあるので、頑張ります。