チルドレンファースト先進自治体を目指して
風間が区政に関心を持ったきっかけは、小中学校の教育でしたが
実際に子どもを産み育てる立場になって23区の取組みを比較してみると、
子育て・教育の取組みはかなりの違いがあることに驚きました。
特に8年前に問題意識を抱いた時に感じたことは、
昨日ふれたように保育園待機児童保護者になったこともあり
この整備の遅れと、時代遅れの教育政策でした。
保坂区長になってから両方ともその改善は進んできましたが、
まだまだ課題が多くブログをご覧の皆さんからも度々ご意見を頂きます。
来週から任期4年間で最後の区議会定例会が始まりますが、
そんな皆さんからのご意見を区政改善に反映させるべく、
代表質問の通告(内容を役人達に知らせる)を行いました。
以下、今回風間が取上げる項目です。
簡単な解説とともに紹介しますので、世田谷区政の課題と風間の取組みを
共有させていただきます。
1.世田谷区のお粗末な業務管理体制について
先日ブログで報告した危機管理体制だけでなく、
選挙管理委員会では海外在住者12名が投票できなかったり、
区政情報課では情報公開請求者に個人情報を提供してしまったりと
業務管理体制に関わる問題が続出しているので、
この改善要求を行います。
2.市民活動の支援強化と産業支援の見直しについて
世田谷区の商店でつかえるプレミアム付き商品券を発行するのに
お得金額分や発行手数料には税金が投入されていますが、
もうやめるべきだ、という観点と同じ区民の活動を支援する上では
圧倒的に補助金額が低い市民活動にもっと支援すべきだと提言します。
3.世田谷の福祉の方向性について
介護アプリの開発に関しては本当にニーズがあるのかを指摘し、
障がい者が切望していた水治療室存続の確認を行います。
4.チルドレンファースト先進自治体を目指す子育て・教育の各取組みについて
1)子どもを産み育てる環境
妊娠出産から就学前までの子育て支援の各種取組みについて取上げます。
2)保育待機児童問題に対する区の取組みについて
特に3歳児待機児童問題と選考方法の見直しについて取上げます。
3)発達障害支援とインクルーシブ教育について
未就学児の早期支援と公教育現場での発達障害理解促進を取上げます。
4)新たに取組む世田谷の教育環境整備ついて
ICT教育やグローバル教育など教育予算拡大について取上げます。
オンラインで中継を見る事ができます。
2月25日10:40頃から登壇の予定です。