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待機児童解消策であった区立幼稚園の認定こども園転換案がひどすぎる件

昨日の節分を終えて、今日から新たな年が始まり、風間も42歳となりました。 立春ですが、今朝もまだまだ寒い中での街頭演説を用賀で行いました。   ボランティア団体の若い仲間が配布の手伝いに来てくれて2人で街頭活動を行っていると、 手塚よしお元総理補佐官と関口太一前都議が突然応援に来てくれましたので、 実に数年ぶりに三人で朝の街頭演説を行いました。   さて、本題ですが、一昨日から認可保育園の4月入園希望者への連絡がはじまり 「待機児童にならない為に」というブログを書きましたが、たくさんの方にアクセスを頂き、 ご相談のメッセージもたくさん頂いております。   順次連絡をしている状況ですが、今期はこれまで以上に深刻な状況であることを 想定していたものの予想を上回る物であると実感しています。   当然区民の皆さんは待機児童解消策を要求していることかと思いますが、 昨日の文教常任委員会と本日の福祉保健常任委員会で報告のあった 多聞幼稚園の認定こども園移転が、全く待機児童解消策になっておらず 怒りに震えました。 現在の案では、現状の4歳5歳枠のみで、28年度は4歳児で保育枠8名のみ。 給食設備を整備したことと、幼稚園枠で入った人も、 7:15〜18:15、長期休暇中は使えるといったないようです。   詳しくない方にはピンとこないかもしれませんが、 区立幼稚園を認定区立こども園に移行するということは 全国で初めてのケースであり大変注目されますが、 そもそも用途転換する背景としては激増する保育待機児童の解消があったのです。   しかし、待機児童の多い0〜3歳は整備をしないということですから論外です。 一体何の為の用途転換なのか? 昨日の文教常任委員会では声を荒げて改善要求をしました。   施設や敷地の問題からすぐには0〜2歳は難しいとしても 近年深刻な問題になっている3歳児待機児童解消にもつながらない愚策です。   特に、今週認可保育園の結果連絡があり、待機となった保護者に 少しでも希望をもってもらえるようなお知らせが必要なこの時期に 何を考えて仕事をしているのか?と思いました。   まだ素案のレベルなので改善の余地はあると考えますので 今月末からはじまる議会でも声を大にして改善要求していきます。

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