世田谷区認可保育園申込数が過去最多の6千人超に
今朝は、子どもたちの喜びの声で目が覚めましたが、
慌ただしく朝の街頭演説に出かけました。
昨晩同様、学芸大学駅にて。
クリスマスの朝でも通勤する人達の流れは普段通りでしたが、
街頭演説をしていると友人知人と再会することもしばしばあります。
今朝はこの駅の利用者であるはずのない友人(アラフォー独身女性)に遭遇しました。
「あれ?朝帰り?」と質問をしつつ、所帯のない男女にとっては特別な日ですから
「めでたいめでたい。」とお祝いし、テンション高く街頭演説ができました。
さて、日中は普段通りに仕事をしていましたが、
世田谷区の認可保育園申込者数(来春4月入園希望者数)が
ホームページで公開されたとの連絡がありました。
こちらをご覧下さい。
各保育園事に申込者数も記されていますが、
申込者が少ないからといって入りやすいわけではありません。
また、申込者が多すぎるかたといって入りにくいとは一概に言えません。
飽くまでも指数で順位がきまり、順位上位から決めていく方式なので
これを見て一喜一憂する必要はありません。
全体を見てみると、想定どおり過去最高の申込者数となりましたが、
昨年と比べると812人増という数字は
待機児童東京ワーストになったこの7年間でも最多となります。
一方で、認可保育園の新規枠増数は763人分。
認証など認可外を含めれば1150人分程度となりますから
待機児童が今春同様1000人を超えるのではないかと思います。
こちらの画像は、今回風間が作成した区政報告に掲示したグラフですが
この8年間の申込者数と待機児童数、新規増設の保育枠数がわかります。
待機児童が東京ワーストになる以前からこのままのペースではダメだと
議会で再三整備要求してきましたが、当時の区長は力を入れませんでした。
その後、申込者数が右肩上がりで激増し、慌てて保育施設整備を進めたものの
待機児童は解消どころか減少すらしない状況となってしまいました。
保坂区長になって、保育施設整備にドライブがかかっていますが
まだまだ解消の目処は立っていませんので、
風間は議会で様々な提案を行ってきているところです。
とはいえ、来春申込をされている方にとっては、入れるのかどうかが重要かと思います。
このタイミングでできることは限られていますが、まだまだ保活相談は受けていますので
メッセージからご連絡いただければと思います。