【速報】世田谷区認可保育園申込者数公表
12月10日に締切となった世田谷区認可保育園申込者数が確定しました。
ついに5000人超えとなる5363人、前年から377人の増加となりました。
一方で入園可能数は、開園延期などにより248人分の減となる2147人ですから
認可保育園には40%の人しか入れないということになってしまいます。
先日報告したように、緊急対策保育で181人分1〜3歳児枠で確保していますし、
待機児童の多い0〜2歳児を主に受入れる認証保育所も増やしているので、
6割の人が待機児童になるわけではありませんが、
申込申請をした人にとってはとても不安になる数字かと思います。
これまで、具体策も含めて待機児童解消について議会で提言してきましたが
このような結果になってしまったことを心苦しく思います。
地域別に見ると、予想通り世田谷地域と玉川地域が激戦となっている一方で
烏山地域は申込者数が減少しています。
1次の結果発表は2月初頭となりますが、
認可保育園は指数で入園可否が決まってきますので、
発表までに認可入園に向けてできる対策はないといえます。
「嘆願文書を添えたら有利になるとききましたが?」
といったような問合せが風間の所にも寄せられますが、基本的にこれで有利になることはないと言えます。
(区もそのように対応しています。)
待機児とならないようにできることは、
認可入園が不可であった場合の代替策を確保しておくことが重要です。
具体的なご相談がある方は、「連絡する」からメッセージを頂ければ対応致します。
ここでUPした資料以外に、例年発表している各園への申込状況も報告されています。
明日21日には世田谷区ホームページでも公開されるとのことですので
関心ある方は是非ご覧ください。