世田谷区も防災アプリ無料提供します
今日は、災害・防犯・オウム問題対策等特別委員会がありました。
役所の所管から以下の報告事項の聴取をしました。
(1)オウム真理教問題対策について
最新情報では、烏山の拠点マンションに15人の信者がいるとのことです。
(2)非常配備態勢の見直しについて
震度5弱以上の地震発生時、職員の非常配備体制が見直されました。
具体的には震度5弱では約1200人、震度5強では2400人としていたものを
4000人に見直したとのことでした。
(3)防災アプリの導入について
杉並区で始まった防災アプリは各自治体に拡がっていきましたが、
世田谷区でもようやく導入となりました。
12月中旬から、スマホでダウンロードできるようになります。
大手の業者だと何百万円の見積もりがきたそうですが、
風間が調査した所、数十万円程度が現在の相場になっているようだったので
世田谷区はいくらで契約したのかを委員会外で確認しました。
なんと!30万円程度だったとのことです。
区内の事業者だとのことですので、クオリティは使用して確認しないとですね。
いいものを作っても、認知を拡げ、使ってもらわなければ意味がありませんから
告知や普及については様々な手法を駆使するように要求しておきました。
(4)その他(災害協定締結式)
災害時に自治体間相互での支援関係を構築しつつありますが、
本日新潟の十日町との協定締結が行われるとの報告でした。
首都直下地震はいつきても不思議ではありません。
風間も議会で度々具体的に対策を提言してきましたが、
世田谷区としても様々な準備を進めています。
災害時はまずは自助が重要ですから、
個々人の備えも進めてもらえればと思います。