北東北3地域に視察へ
昨日から明日まで、文教常任委員会の視察(公務)で
北東北に来ています。
昨日は盛岡で下車し、歴史文化館を視察。
盛岡城敷地内にある立派な施設で盛岡を中心とする北東北の歴史がよくわかりましたが、
平日日中の雨の日ということからか、見学に来ている人はほとんどいませんでした。
盛岡市としては、教育施設として、また新たな観光資源として、
公設民営(指定管理者制度)で運営している等の説明を伺いましたが、
とてもこれを世田谷区ではできないなと感じました。
そして、本日は青森市教育委員会と青森県教育委員会の取組みを伺いました。
青森県は小学生の学力全国3位で、中核市である青森市は指導主事も多く
特に教員の研修等に力を入れている等のお話を伺いました。
行政運営としては、コンパクトシティで注目を集めてきた青森市ですが、
ドーナツ化減少で中心市街地の歴史ある小学校は複式学級もあるというのは
意外でした。
青森県教委からは、キャリア教育推進の為の教育支援プラットホーム事業について
伺いました。
キャリア教育については、前職時代に事業者として取組んできたので
県教委の説明の中には、良く知っている団体や知人がちらほら登場していましたが、
県教委は今後継続的に予算付けをせずに協力団体任せの印象を受けました。
折角の良い取組みもこれでは民間事業者が本気で取組むわけがありません。
反面教師という意味で勉強になりました。
明日は最も楽しみにしていた、秋田市の取組みを伺い、
実際に小学校現場を視察する予定です!