世田谷民主党代表質問要旨
明日から今年初の世田谷区議会定例会が開会します。
それに先駆けて、本日は議会運営委員会理事会と
各会派代表者会議(幹事長会)に出席していました。
保坂区長が就任してから始めての年度予算案をはじめとする重要な議案を
審議していきます。
風間の出番ですが、まずは明後日2月23日10時40分頃から
世田谷民主党の代表質問を担当します。
今回は以下の内容を質問通告しています。
①来年度予算編成と行政改革について
・来年度予算編成と行政経営改革計画から読み取れない、
中長期の税収増に繋がる人口政策などを区長に問う。
・さらなる歳出削減策として、せりさげや共同調達などを検討し、
少額決済コスト削減策の明示せよ。
②区政への住民参加を促進するさらなる取組みについて
・就労世代の区政参加を促すために、SNSを活用し、
世田谷区フェイスブックページの開設について区長の見解を問う。
・公聴機能強化を進めるためにも、HP上のパブリックコメントなど
ユーザビリティの向上に努めよ。
・福祉や学校教育分野だけでなく、産業政策やエネルギーシフトや
図書館運営など、あらゆる分野の検討委員会により多くの区民が
参加できる仕組みづくりについて区長の見解を問う。
③世田谷区の国際化の推進について
・現在の産業振興計画にはグローバルな視点が欠落しているという課題を踏まえ、
今後は産業政策に国際化の視点を入れて計画を策定せよ。
・防災や産業、教育などの強化といった観点から、
隣国、特に韓国や中国との交流を深める必要があるが、
姉妹都市提携を含めた区長の見解を問う。
・今年度より本格導入された小学校の英語教育活動に関する課題と
その解決にむけた取組みを示せ。
④保育園待機児童解消の取組みと保育政策の方向性について
・待機児童解消に向けた来年度の取組みについて、
国有地の活用による大規模施設整備と地域密着型小規模保育施設整備を
確実かつ迅速に進め、待機児童解消に努めよ。
・保育施設再整備方針に記された区立保育園の統合や民営化については、
保育課題の早期解決の為に迅速に取り組め。
⑤放射能や様々なリスクから子どもを守る対策と教育の改善について
・区内学校や保育園など子どもが生活する場所でも
放射線の基準値越えとなるホットスポットが散見されるが、
区は今後、測定調査や除染などどのように取り組んでいくのか?
・4月から中学校で必修となる武道について、
特に柔道は毎年学校で生徒の死亡事故がありリスクが高いが、
区教委はどのような安全対策を講じていくのか?
・世田谷区教育要領(案)で教科日本語が他の教科より
格上げされて掲示されている一方で、外部講師を廃止するなど
一貫性のない取組みを教委はどう説明するのか?
以上ですが、本会議の様子はこちらのサイトから映像ご覧になる事が出来ます。