大学生の為の社会貢献講座SAT21講
今日は風間が主宰する
大学生の為の社会貢献講座
Social Action Team(SAT)の第21回講座を
開催しました。
今回は、
「海外の現場で働くということとは?
海外開発コンサルトから学ぶ’ソーシャル・キャリア’の作り方」
というテーマで、ゲスト講師には、
(株)かいはつマネジメントコンサルティングの岡部社長に
お越し頂きました。
参加者は60名以上いて、
ここ1年では最も多くの学生が集まりました。
前半第1部では、
「社会で求められる要素を体感する」
というテーマで、風間がビジネスワークショップを担当。
1・2年生も多く参加していたので、
成果を出すことができなかったグループもありましたが、
「時間に関する意識」「行動すること」「情報の取扱い」など
社会で必要とされる要素がどのようなことなのかを
体感してもらいました。
後半には、岡部社長にご講演を頂きました。
海外ボランティアに携わる学生にとっては、
国際協力や途上国開発などに関わる仕事は
憧れの仕事のようですが、狭き門です。
岡部社長からはこれまでの経緯や取組みなどを
お話いただきましたが、最後に学生たちに
投げかけたメッセージに共感しました。
「組織人は大企業であれば歯車で、
中小企業であれば将棋の駒であることを理解すること。
そのような場所では素直な人ほど伸びる。
異端児は組織が上手く回らないから必要とされない。」
反発もあるでしょうが、
岡部社長ご自身も当初10年ほど上場企業勤めをされていて
限界を感じ独立された経緯があるからこそのお言葉だと感じました。
とはいえ、最初は大きな企業で
仕事の仕方やノウハウを吸収することができた
ともおっしゃっており、学生にも薦めていました。
風間も新卒で就職したベネッセを2年で辞めていますが、
多くのことを学んだという思いと
そこでできることの限界を
若いなりに感じていたので共感できたのです。
学生にとっては、少々難しい話もあったようですが、
各分野で先進的に取組んでいる先輩達の話に
もっともっとふれていってほしいものです。
次回は11月24日、
元アップルコンピュータ株式会社代表取締役の山元賢治氏に
ゲスト講師としてお越しいただく予定です。
関心ある学生の参加をお待ちしてます!
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