世田谷区の学童保育問題の解決に向けて
昨日は長男のクラス、一昨日は次男のクラス。
保育園の保護者懇談会に参加してきました。
小学校入学を控えて、子育ての悩みや解決方法などの
意見交換といった内容でした。
我が家も学年年子の長男・次男それぞれの課題はあるものの
未就学児の間は、素直に健康に元気良く育ってくれれば、
良いと思っていますので、さほど気にせず、
同級生保護者の悩みと解決策をなるほど、
と思いながら聞いていました。
さて、風間もこれまで保育園・学校の問題を中心に
区政改善に取り組んできましたが、
その中のひとつに学童保育の問題があります。
世田谷区では新BOPという学校内学童クラブになってから待機児童はいないものの
大規模校を中心に過密化の問題は解消されていないままですし、
保育園よりも短い18時までの預かりで時間延長なし、
という問題も解決されていません。
東京都がこの改善に取り組むということで、「都型学童」という制度を作りましたので、
風間は議会で導入を要望してきましたが、一向に進む様子がありません。
保育園の保護者仲間の間でも、
「区内の民間学童を検討している」
という話が出始めていますが、
特に18時で子どもが帰されてしまうというのは深刻な問題です。
1年前には区内で4施設運営している
キッズベースキャンプの視察&社長ヒアリングを行ってきましたが、
昨日は江東区の民間学童「リックキッズ」
の視察&社長ヒアリングを行ってきました。
オフィスが併設されている東陽町の施設を視察しましたが、
第一印象は広いと感じました。
勉強している子どももいますが、
逆立ちの練習をしている子どももいました。
隣の部屋では理科の実験教室が行われていました。
定員にはまだ空きがあるとのことですが、
都内各所の保護者から開設の要望があるそうです。
世田谷区と江東区は都心へのアクセスや
子育て世帯の増加など共通点があり、
保育園待機児童や学童保育の問題も同様です。
質の高いサービスを行う事業者は利用者保護者は選択しているわけですから、
区の運営する学童保育で時間延長など対応できないのであれば、
都型学童のように民間を活用していくスキームに取り組まねばと改めて感じました。
世田谷区の学童の問題解決に向けて、
引き続き取り組んでいきます。
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