いま、僕がすべきこと。~ 石巻での2日間が、僕にさせた決意 ~
今日から2011年度がスタートしました。
新しい部署での初仕事の方もいるでしょうし、
今日から保育園にお世話になる親子は
大きな生活の変化を感じることと思います。
風間は4月1日の日付に変わった直後に、
宮城県石巻市から帰って来ました。
昨日・一昨日のブログにて、災害復興支援活動の様子を報告しましたが、
この活動をきっかけに再認識した僕のミッションについて、
年度の初めである本日のブログにて改めて決意表明をさせてください。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
石巻から帰ってきて、感じたこと。
家族がそばにいて、笑顔を見ることのできる幸せ。
お風呂でゆっくりと安らげる幸せ。
ベッドの上で眠ることのできることの幸せ。
当たり前の日常生活をおくることができる。
これがありがたいことなのだと、今回気づきました。
僕も石巻では、固い床の上で毛布にくるまって寝ましたが、
寝つきが悪く、朝起きると体中で痛みを感じました。
被災地では、家族も家も亡くした人がたくさんいます。
お風呂にも入れず、堅いフロアの上に毛布をひいて
何週間も生活している人がたくさんいます。
今後の生活再建の目処もたたず、不安は募るばかり。
でも、皆さん、復興に向けて希望を持っていました。
哀しみは深い、
でも、哀しんでばかりではいられない、と
アクションをおこしていました。
自宅に戻って、黙々と泥をかきだし、
家財道具を運び出す人達がいました。
保育園では、4月1日からの再開に向けて、
職員みんなで掃除をしていました。
全国からよせられる支援に応えるかのように
被災者の皆さんの復興の意欲とエネルギーを感じました。
そして、僕が再認識したミッション。
与えられた一人ひとりの命を大切に想い、
生きている人が幸せを感じながら生活できる、
そんな環境を整えていくのが政治家の使命だと思う。
まずは自分の周りの人たち、
そして、もう少しその輪を広げて、
世田谷のみんなの為に取組んでいく。
これが僕の使命だと感じました。
区議会議員として、引き続き
責任感と使命感を持って取組んでいく為にも
僕は精一杯皆さんにお伝えしていかねばならない。
自粛ムードが拡がる中で、僕は訴え続けていく。
政治を自粛するわけにはいかないから。
これからの世田谷、そして日本のために。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
にほんブログ村
にほんブログ村