世界一、イノベーションが進む国、日本へ
昨日の日経新聞「未来面」。
「世界一、イノベーションが進む国、日本へ」第21回ですが、
風間のベネッセ時代の先輩による寄稿記事が掲載されていました。
以下先輩から送られてきた原稿ですが、
多くの方からの意見を伺いたいとのことですので、
このブログのコメント欄にでも頂ければ嬉しいです。
「モリアオガエルプラン」 東京都 コンサルタント(「夢の実現」支援をし続ける「伴走者」)
日本で育ち日本から出ない人が増え、
日本人は世界で目立たない存在になってしまいました。
そこで、世界を知る子供を増やし、
日本に帰って成長してもらう「モリアオガエルプラン」を提唱します。
モリアオガエルには池の上の樹木に卵を産む特性があります。
モリアオガエルと同じように、
できるだけ多くの子どもに世界に飛び出してもらうため、
世界に出た子どもたちに手厚い手当を支給するのです。
日本にいる子どもの10倍ぐらいを目安に、
教育費や生活費などの補助を行います。
世界という大海を知り、地球を空から見て、
何が課題で何をすべきか考えることができる人材は、
イノベーションを進めるのに欠かせません。
外国育ちであることが魅力的に感じられるようにしないと、
日本人は日本だけの固有種として世界の中で埋もれてしまいます。
以上
風間は週末の情報番組で、
たまたまシンガポールの国家戦略に基づく
様々な取組みが紹介されているのを目にしました。
以前、シンガポールを視察してきた際には
教育面での取組みをこのブログでも報告しましたが、
アジアの小国にとっては最大資源であるヒト(頭脳)を
育む環境・活かす環境整備に向けて
より一層、大胆な政策を進めている状況です。
世界がボーダレスとなり、
望まなくとも国際競争の波に飲み込まれていく状況下
この国も国家戦略に基づく大胆なヒトの育成が必要と
前職時代から取組んできましたが、
社会に出る前に世界を知っておくといくことは
ひとつの鍵となるのではないかと思いました。
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