学童保育と放課後対策の統合は進むか?
政府は、子育て支援の財源を一体化して市町村に交付し、
自治体が主体となってサービスを提供する
「新たな子育てシステム」をつくるために内閣府に作業チームを設け、
厚労省所管の「学童保育」と文科省所管の「放課後子ども教室」について
統合できないか検討をしています。
今週開かれた作業部会の会合では
2つを統合すべきだといった意見が相次いだものの
「単純な一体化は無理がある」などとして慎重な意見もあることから、
幼保一体化の是非などとあわせて具体的な制度設計を進め、
来年の通常国会への法案の提出を目指す方針とのことです。
世田谷区では新BOPという形で、平成11年度から学童保育とBOPの統合を始め、
平成17年度にはしすることに関しては区内小学校全校で統合を実現しました。
まさに国に先駆けて取組んできたと言えますが、
雨天の日の室内の過密化など解決しなければならない問題もたくさんあります。
国の取り組みは、世田谷区のような先進自治体で起こっている問題も
解決できるような施策となるよう期待したいところです。
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