世田谷区保育園整備最新情報:認証保育所&保育ママ&公有地活用
本日の保健福祉常任委員会で、
世田谷区保育施設整備の最新情報が報告されました。
1.祖師谷保育園附属保育ママ
正式には児童福祉法に基づく家庭的保育事業(保育所実施型保育)ですが、
これまで祖師谷保育園によって4箇所計20名実施されていました。
新たに2箇所計10名が10月1日開設見込みとなったようです。
具他的には以下の場所になります。
・上祖師谷1-16-16 パークサイド上祖師谷102号:5名
・上祖師谷5-11-17 ビクトワール上祖師谷101号:5名
申込みや問合せなどは直接祖師谷保育園に行うことになります。
2.来春開設予定の認証保育所3つ決定。
最大であと4つの認証保育所を整備する予定でしたが、
今回3つ決定したようです。
・(仮称)松原ゆりかご保育園
世田谷線山下駅:赤堤3-2-7
定員40名予定、7時~21時予定
・(仮称)ポピンズナーサリースクール経堂
小田急線経堂駅:赤堤3-32-5
定員40名予定、7時半~22時予定
・(仮称)グローバルキッズ上野毛園
大井町線上野毛駅:上野毛1-26駅ビル2階
定員40名予定、7時半~21時
またもや、最も待機児童の多い三軒茶屋近辺でなかったのは残念ですが、
引き続き再公募していくとのことです。
3.国有地活用など来年以降の整備について
来年から4年間の保育整備目標は2650人分。
その第一弾として、日経新聞日曜朝刊で報じられてしまった
国有地活用の私立認可保育園整備2箇所について報告がありました。
・旧太子堂宿舎
太子堂1-12-22(三茶駅徒歩1分)
120人程度の見込み。
・旧東北沢宿舎
北沢1-20-14(東北沢徒歩1分)
120人程度の見込み。
いずれも平成24年春開設予定でとのことです。
風間が議員になった当初、保育サービスの年間整備は2~300程度であり
区の見込みの甘さや待機児童解消に向けての意識の低さを指摘しました。
また、昨年はかなりの数の整備計画をたてたものの達成率7割以下という
計画倒れになってしまった失態を厳しく追求しました。
6月の議会質問では、今後の保育園整備に向けての取り組み状況を確認し、
4年間で2500以上の整備に取組む予定であるとの確認をしました。
結果として一昨年も昨年も今春も東京ワーストということになっているわけですが、
今年や今後の取り組みに関しては、区もようやく力を入れ始めたことが認められます。
議会で粘り強く、しつこく指摘してきましたので、引き続き
待機児童解消に向けて計画どおり実行できているのか注視していきます!
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