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世田谷保育親の会

昨夜、太子堂区民センターで、世田谷保育親の会が主催する 保育課との懇談会に参加してきました。 風間は今回、保育室保護者連絡会からお聞きし、 保育室保護者として初めて参加しましたが、 4年目になる認可保育園保護者としては、 保育園保護者の会が保育課と意見交換しているという話は これまでに聞いたことがありませんでした。   ツイッターでこの実況を綴ると、同じように知らなかったという 保育園保護者何人かからリツイートがありました。   世田谷区の認可保育園利用保護者はどれだけ認識しているのか? というのが最初の問題意識にありました。   さて、会場に入ると20人弱の保護者らしき人達に対して 世田谷区の保育課長と係長が応対してました。   その中に顔見知りの保育室保護者の方もいました。   その他はどうやら認可保育園で保護者会(父母会)などがある所の 役員さんがそれぞれ参加という感じのようです。   あらかじめ保育課に伝えておいた質問事項に対して、 区の見解を答弁するという形式で会が進められていきましたが、 少々驚く質問がありました。   「以前より要望してきた、園庭の芝生化についてはどのような状況か?」と。   課長の答弁としては、現在1園で一部実施していて、 もう1園で計画が進んでいるとのことでした。   芝生化による怪我防止や情操教育効果などはわかりますが、 維持管理を含む費用対効果の問題がありますし、 風間の息子達がお世話になる認可保育園では、 園庭でのどろんこ遊びなどがあり他の園でもそのような事例を耳にします。   そもそも園庭を確保することすらできない保育施設も多い中、 税金負担の大きな認可保育園の園庭を芝生にすることは、 優先的に取組むべきことなのか?と感じてしまいました。   こんなことからも、保育園の園庭のあり方として、 芝生化が保育園保護者の総意とはとても思えません。   何千人もいる世田谷区の現役保育園保護者の何割の方が この会に関わっているのかわかりませんが、 これらの要望を世田谷区はどのような位置づけとしているのか 確認せねばと思いました。     あらかじめ提出されていた質問の後に、 保育室保護者連絡会の世話人の方から質問と要望がありました。   世田谷区としても保育を担う重要な位置づけにある保育室ですが、 保育士さんの処遇が認可保育園とは大きな差があるとのお話。   区立園であれば、年収数百万円の保育士さんもたくさんいますが、 助成金の少ない保育室ではベテランでも2~300万の年収という 人も結構いるとのことで、経験ある保育士が就労し続けられるように 助成金の増額など区は何故検討しないのか?という質問。   また、今回の懇談会に向けては、各保育室保護者からたくさんの ご意見や質問が集まったが、今日の限られた時間ではお伝えできないので、 保育室保護者達向けの意見交換会を是非実施してほしい、という要望がありました。     終了後、風間は主催されている方々とお話をしましたが、 3人中2人の方は現役の保育園保護者ではないとのことでした。   3年前と比較しても社会や保育をとりまく環境は大きく変化していると感じます。   これまで区の保育環境改善に向けて活動されてきたことには敬意を評しますが、 より多くの保護者の声を反映できるようにお願いしました。    風間は51人いる区議会議員の中で、唯一の認可保育園現役保護者なので 議会で直接保護者の声を反映させて、要望・意見していく使命があると認識しています。   このブログをご覧になった保育保護者の皆様からのご意見をお待ちしてます!   ご支援のクリックをお願いします! にほんブログ村 地域生活(街) 東京ブログ 世田谷区情報へ
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