参議院議員選挙を終えて
17日間にわたる参議院議員選挙が終わりました。
ご承知のとおり、民主党の惨敗。
新聞一面やテレビでも大きく取り上げられています。
しかし、風間も選対メンバーとして支えた蓮舫さんは
過去最大となる1,710,734もの方に投票されました。
昨日は、選挙を支えてくれた
ボランティアの学生たちと
コアで活動に取組んだ都議・区議が
集まり、当選を喜び合いました。
写真はその学生たちと
学生メンバーを率いた
蓮舫さんのご主人です。
蓮舫さん本人はほとんど東京にいることができない
という状況下、学生メンバーと地方議員が選挙活動を行いました。
多くの方々から蓮舫さんへの期待を肌で感じることができましたが、
一方では民主党に対する厳しいご意見もたくさん頂きました。
選挙中の6月23日に
民主党枝野幸男幹事長と蓮舫さんが
党本部で記者会見を行いました。
そこでは、10月中旬から政府の行政刷新会議の
事業仕分けの第3弾として、
特別会計を対象に行うことを明らかにしました。
そして、その後には、
前原国土交通大臣が以下の方針を発表しました。
公益法人として国土交通省の最大の天下り先となっていた
建設弘斉会について、組織を解散するという内容です。
このように1年前の政権交代を期待して
民主党に投票して下さった皆さまの期待を裏切らないよう、
着実に取組んでいることもきちんとお伝えしていく必要があります。
これを地域の皆様にお伝えするのも
我々地方議員の役割ですが、
我々は次の大きな選挙として、
来春には統一地方選挙を控えています。
今回の参院選においては、
民主党惨敗という報道に危機感を募らせますが、
今回の世田谷区内の投票結果をよく見ますと、
全国比例の政党別得票数は以下のように
民主党がダントツとなっているのです。
民主:13.11万
自民:8・87万
みんな:6.83万
公明:3.22万
共産:2.65万
社民:2.05万
改革:1.12万
たち日:1.17万
創新:0.87万
国民:0.57万
女性:0.26万
幸福:0.16万
投票率は約60%なので、区議選の1.5倍の投票者数となるわけですが
この数字を見ると、区議会第1党となれるはずです。
固定票を持つといわれる自民党・公明党が
現在も区議会第1・2党というのが現状ですが、
長らく続いている旧来型区政を改善していくためにも
区議選の投票を棄権されている潜在的な
民主党支援者にこのような実態を
お伝えしていくことも肝要と考えます。
現在は区議会民主党の政調会長として、
来春の区議選に向けたマニフェストを
作成していかねばと考えておりますが、
より区民の皆さまの生のご意見・ご要望を
取り入れて立案していきたいと考えておりますので、
是非ご意見もお寄せください!