カタリバ代表の今村さんを迎えて
今日は大学生の為の社会貢献講座SAT(Social Action School)
の第8回を開催しました。
前半は風間が「若者が社会的事業を起こすには?」というテーマで
ワークショップを行いました。
メインとなるゲスト講師は
NPO法人カタリバ代表の今村久美さん。
注目の若手女性ソーシャルアントレプレナーとして
マスコミなどでも注目されている方だけに、
初めて参加したという学生がかなりいました。
後半はツイッターで実況中継的にメモを残しました。
速記的に書き込んだ上にくだけた表現なので
見難いかもしれませんが、以下転載します。
世田谷にて #satjp の第2部スタート。カタリバ代表の今村さんに講演してもらってます。40名ほどの学生が参加。オープニングは3つの問い。Q:自分は人並みの能力があるか?Q:自分はダメな人間か?Q:私の参加により変えてほしい社会現象が少し変えられるかもしれないか?
高校生の時にはその問いにどう答えているか?今村さんもそうだったようですが、僕もそんなに自己肯定感が高くはなかったと思う。
今村さんがSFC入学して驚いたこと。1.金持ちが多い!(笑):外車通学がいっぱいいたとのこと。さすがKO。 2.意欲の高い学生が多い!:物事を良く考えて取組んでいる学生が多くて頑張ろうと思ったようです。やっぱり環境が人を育てるんですね!
今村さんの就職活動の時期に周囲が自己分析に悩んでいる姿をみて、この問題を解決していこうと想いカタリバを立ち上げたとのこと。この問題意識を100人に聞いてもらってその反応を書き留めることからスタート。ビジネスマン達からはダメだし、大学の先生には教職を勧められ…
多くの人たちからダメだしをされるも、大学生の友人たちは「今の後悔を高校生たちに伝えたい!」という反応。これは表面化していない社会問題なのでは?と考え、友人とスタートしたとのこと。
日本中に偏在する「何かしたい」と思っている人の出番をつくる。出番さえあればチャレンジしたいと思う人はたくさんいる。現在4000名が登録しているとのこと。いやいや集められた高校生たちも大学生の熱意ある語りに引き込まれていくようです。すごい!
政治家を前にして言いにくいが、「これまで政府はニート対策などは事後対応策ばかりだが、予防策に取組んでいく必要がある」とのこと。おっしゃるとおりです。僕もそう考えて、教育改善に取組んできました。
今村さん自身もかつてはフリーター扱いで昼はコンパニオンで夜はバイトという食べられない時代もあったそうです。でもカタリバは現在7人の社員がいるそうです。問題解決に取組み続けることで雇用を生み出すところまでいけるチャンスは誰にでもある!
こんな感じであっという間の85分でした。
その後の懇親会にも今村さんを囲んでたくさんの学生が参加し
第8回も無事に終了しました。
第9回は4月19日(月)18時~21時。
ゲスト講師は、
日本とアジアの架け橋となるべく様々なビジネスをしかけている
谷口正俊氏。
詳細はお問い合わせください!