世田谷で保育環境改善の陳情が主旨採択
今日は福祉保健常任委員会で、先日紹介した保育環境に関する陳情の審査が行われました。
結論は、全会派一致で主旨採択となりました。
3月の上旬に、今回の認可保育園選考漏れとなった保護者の方々が
ネット上で意見が一致し、意見交換する場に風間も参加したと
ブログで報告しましたが、
そこから始まった今回の陳情活動は、結果的に3500名以上の署名が集まり、
委員会でも主旨採択されたということで、保護者達の活動が実を結んだと言えます。
今年の世田谷区の保育園待機児数は本当にひどいものです。
4月の段階で、認可保育園、保育室、保育ママ、認証保育所といった
税金が投入されている保育所に入れなかった子どもの数は実に613名!
昨年4月が335名(都内ワースト)で一昨年4月が249名ですから、
飛躍的な増加ということになります。
風間は1年以上前から、区の計画では待機児解消できないと指摘し
改善を要求してきましたし、先月の議会ではより具体的に緊急対策などを
提言してきました。
区は緊急対策として、
5月1日から1歳児の枠を区立保育園で41増やした
と報告がありましたが、
待機児数の1割にも満たないわけですから、これで緊急対策終了
ということでは容認できません。
今回の陳情が委員会で主旨採択となった以上、どのように推進していくの
注視していかねばと思っています。
引き続き、保育環境の改善に努めてまいります。
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