ベビーカーの安全基準が改正
ベビーカーの折り畳み部分に子どもが指を挟む事故。
以前から報道されていましたが、ようやく本日
財団法人製品安全協会(経済産業省所管)が、
安全(SG)基準を改正したそうです。
FNNのサイトでは夕方のニュース動画を見ることができます。
従来の基準では満2歳までの使用を想定していたそうですが、
新基準は欧米の規格を踏まえ、満4歳まで対応したようです。
我が家も長男がまもなく4歳になりますが、弟が乗るベビーカーの
折りたたみを手伝おうとすることもしばしばあります。
これまで、そのようなことを想定していなかったのだとすると
まさにお役所仕事といわれても仕方ありません。
もちろん利用者サイドとしては保護者の責任として細心の注意が必要でしょうし、
企業サイドとしてはリスクマネジメントとして安全な製品づくりに取組まねばなりません。
「人気の海外製は別基準」
「人気を集めている海外メーカーの多くは新基準の適用外」
と報道している、FNNのスタンスはやや偏りがあるような気もしました。
現在のベビーカーで基準を満たさないものは国産メーカーのものでも当然ありますし、
我が家のものもそうかもしれません。
買い換える必要もなく、親として細心の注意を払えば良い訳です。
基準改正のニュースから危機感をあおるのではなく、
事故をおこさないための予防策を情報提供してもらいたいものです。
いずれにしても次々と新製品が出てくる昨今、
新たなものを購入する際には、
利便性やファッション性優先で判断するよりも
子ども関連の製品は安全優先で選択したいものですね。
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