世田谷・認可保育園入れない人数が1500人超!?
1月13日。2週間前に今年の4月に世田谷区の認可保育園申込みが締め切られ、
(今年1月1日~2月3日に産まれた場合の締め切りは2月4日です。)
この希望者数が確定しました。
実に「3357」人!昨年よりもさらに497名増えていて、2月4日の最終締切りまでの申込みを含めるとおよそ2割増という状況です。
一方で、入園可能数は先月10日現在の数字で「1707」。
入園可能数の最終数値は、転居などによる枠の増加が昨年も40~50あったとのことですが、それでも1800まではいかないだろうと思われます。
つまり、今年は昨年の1134人・4割弱の人が入れなかった状況を上回り、1600人前後で申込者の実に5割弱が入園できない見込みとなったわけです。
何故このような状況が起こってしまうのか?
世田谷では、毎年子どもの出生数も未就学児の数も増加傾向にあり、保育園に預けて子育てしたいと考える保護者が増えてきていると言えます。
また、それに対する認可保育園の設置が追いついていないというのが現状です。
区は認可保育園の増設には様々な課題がある為、認証保育所を設置するなどして、保育の枠を広げていますが、それでも3年間で1100程です。
風間は1年前の予算委員会で、区の待機児解消における見込みと取り組みの甘さを指摘しました。
このまま、認可保育園に入るのは希望者の半数程度という状況が続くようでは、区長が主張する「東京で最も子育てしやすいまち」になどなるわけがありません。
これからはじまる来年度予算審議でもこのあたりは注視していかねばと思います。
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