第3回世田谷区教育フォーラム
第3回世田谷区教育フォーラムというイベントが、金曜日午後と土曜日に区役所などで行われました。
今年で3回目。風間は一昨年、第1回が細々と開催された時に、いち区民として参加していますが、昨年から大規模に開催し、区内外に世田谷区の教育を伝えようと取組んでいるようです。
今年から国の方針で、家庭教育にも各教委として注力していかねばならないということから、家庭教育支援という要素をこのイベントにも取り入れ、初日には著名な坂東眞理子昭和女子大学学長を講師にお招きしていました。
こちらは平日午後にも関わらず多くの方が聴講にこられたとのこと、そのうちのどれだけが現役子育て世代なのかはまだ把握していませんが、税金で行っているイベントだけに目的が達成できているのかは気になるところです。
さて、風間は2日目の午前中に行ってきました。
この時間帯は、区の先生方たちによる研究会による発表だった為か、参加者も先生らしき人たちが多く、議員席には風間以外に同じ文教委員がもう御一方いるのみ。一般の参加者もあまりいない様子でした。
風間としては、小中学校で先生方がどのような工夫をされているのかを知ることができる為、この時間帯こそ貴重でした。
小学校では、理科と算数といった教科だけでなく、食育がどのように行われているのかが紹介され、中学校では中1ギャップを解消するための取り組みが紹介されました。
個人的には突っ込みたいと思うことは多々ありましたが、日々子どもたちに向き合いながら工夫(研究)されている先生方の努力は伝わってきました。
今回のイベントをどのように評価するのか、教育委員会と議論していこうと思います。