フィンランドの子育て環境
今日は両国にある江戸東京博物館に行ってきました。
ここの展示物には以前から関心があり、今回初めて行ったのですが、
残念ながら時間的余裕がなく、博物館には立ち寄れませんでした。
では何をしにいったのか?
大ホールで行われた「フィンランドの子育て・保育と家族支援シンポジウム」に
行ってきたのです。
実際にフィンランドで子育てをしている日本人女性が
フィンランド人の夫と親の目線から実情を紹介する。
とても参考になりました。
フィンランドといえば、ご存知かと思いますが、
OECDのPISA調査で世界一位になった国で
特に教育の世界では大注目を浴びています。
昨日の日記でも少々触れましたが、子どもの発達を考えると
やはり、就学前の子どもの成育環境こそが、第一歩であり
重要であると考えていたので、とても貴重な機会でした。
日本と同じくらいの国土で人口は1/20。
「子どもは国の財産である」という位置づけの基、
まさにチルドレンファーストを実現している国と言えます。
もちろん、その分税金がとても高かったり、環境そのものが
異なりますから、現状の日本で取入れられないことも沢山あります。
しかし、いくつかは一自治体として取入れていけることもあると感じました。
昨日も触れましたが、「東京で最も子育てしやすい街」の実現を
目指している世田谷区ですから、就学前教育にフィンランド流を
取入れていけるよう取組んでいこうと思います。
是非これもポチっと押してください。
にほんブログ村
にほんブログ村