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野沢稲荷のお神輿

週末に野沢稲荷のお神輿を担いできました。 世田谷下馬に引越してから2ヶ月が経ちましたが、未だに地域の方たちとの交流は皆無に等しかった状況。 地域のおじちゃんや兄ちゃんたちとふれあいながら、学校で教わらない様々な事を学んで育ってきた風間としては、“人がゆたかに育ち、暮らしていく”には地域コミュニティとの関わりがとても重要だと感じてきたので、「このままではいかん」と思っていました。 そんなことを感じていたところ、先週「お神輿担ぎたい方は・・・」という文言が書かれた野沢稲荷祭りのポスターを発見!(ちなみに野沢は下馬と隣接していて、息子が通う予定の小学校もあるのです。) 誰も知り合いがいない地域の神輿担ぎに単独で参加することはとてもドキドキしましたが、前日に半纏を借りられることが確認できたので、集合時間よりちょっと早めに言ってみました。神輿会のおじちゃんから借りられたのは半纏と帯だけ。白いジーンズの半ズボンとグレーのナイキのモックでいいのかな?と思いつついざ出陣。 1つのお神輿を担ぐのに、全部で40人ぐらいが集まっていました。20歳〜70歳という幅広い年齢層で、皆地元の顔見知り同士らしく、気軽にあいさつしあっていたので、よそ者は風間だけかな?という状況。しかも足袋を履いていないのは一人でかなり浮いていました。コミュニティが出来上がっているからか、よそ者は誰からも声をかけられることなく、ここでの担ぎのルールもわからない状況。風間は緊張しながら後ろの隅っこの方で手を添えるようにして出陣しました。 するとまもなく、後ろの親父さんから「担ぐならしっかり入れ」と気合を入れられ、風間も本気モードになり、自ら掛け声をかけるほどになっていました。終盤には10年ぶりに大通りである環状7号線(カンナナ)を通るとあって、みんなの気合は最高潮。最後宮入の時には全員で体を密着させて、汗だらだらになりながら、一体感と達成感を味わうことができました。 こういうことって面倒だなとおもいつつも人とのふれあいを感じられることってある種ゆたかだなあとも感じました。まだまだ、地元の人たちと馴染みになるとまではいかなかったけど、そのきっかけをつくることはできました。 近所に住む人たちが顔見知りであることは、子育てしていく上でも安心にもつながるので、少しずつ地域の人たちとの関係を築いて行こうと思いました。 しかしながら、小学校の子ども神輿以来なのですぐに両肩とも腫上がってしまう始末。翌日は体中が痛くて大変だったので、次回からはもっと準備をして臨もうと思いました。 今日の「ゆたかな生き方のススメ」は地元のイベントに参加してみよう!でした。 追記: 〓我々がカンナナで担ぐ直前にアンガールズが24時間テレビのマラソンで走り去りました。 〓その直後に神輿見物に来ていた知人と偶然遭遇。公立校最年少民間校長の本城さん。彼も最後は靴下で急遽担いでいました。

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