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保育園無償化は実現するのか?

先日ブログでご案内した保活のお話会は
満員御礼で無事に終了いたしました。

 

来春の入園を目指して活動している方が
大半でしたが、妊娠中、妊娠前の方もいて
待機児童とならないために何をすべきか?
ということや、今春の状況などから
お話をしました。

 

最近では様々な保活セミナーなどが
行われているようですが、
内容も様々だと耳にしています。

 

今年から世田谷区主催でも
NPOに委託して行っていますが、
担当課としてはお話する内容は
とても慎重にしているそうです。

 

区役所の保育園申請窓口対応は…

 

というのも、役所から伝えた内容に
問題があったというトラブルが
毎年のようにあるのです。

 

風間に直接相談が寄せられる事案の中には
明らかに役所側が間違った助言をしている
ケースもあり、窓口対応のあり方について
議会質疑で改善を求めています。

 

 

保育園に預けられるか否か、
希望する近所の園に入れられるか否か。

 

保護者にとっては死活問題ですから
役所側の人為的な手違いによって
左右されてしまうなど
あってはならないことです。

 

無償化に向けた準備はしている世田谷区

  

世田谷区の保育関連の取り組みとしては
独自でやらねばならないことも山積ですが
国の動きに対応せねばならないことも
あります。

 

その一つが無償化の対応です。

 

風間のところにも質問が寄せられるので
区役所の担当に確認をしたところ、
国の方針に沿って、無償化対応できるよう
準備を進めているとの回答でした。

 

区の用意した幼児教育無償化の資料

 

世田谷区としても消費増税10%が
実行された際には、上記の通り
10月から無償化となる前提で
準備しているとのことです。

 

無償化よりも待機児童ゼロを

 

現段階での無償化は3歳から5歳。

 

保育料も認可保育園は応能負担ですし、
0〜2歳の時よりもかなり額が低いので
無償化よりも保育施設整備を進めて、
というご意見も多いと感じています。

 

世田谷区が待機児童数東京ワーストとなった
10年前よりもまだその数が多い状況ですので
共働き世帯が預け先の確保を心配することが
なくなるレベルになるまで、
この問題解決に取り組んで参ります。

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