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ついに世田谷の公立学童保育で延長実現!

世田谷区が小学校内で行う学童保育 (新BOP内学童クラブ)は来年5箇所で 延長保育を実施することになりそうです。

 

これまでは午後6時15分までの預かりでしたが、 1時間延長するとのことです。

 

世田谷区の5地域にそれぞれ1か所ずつ。

定員は40名で職員2名の運営体制。

残業を除く通常勤務で615分までに 迎えに来ることが叶わない家庭が対象。

 

特に世田谷区西側地域では、就業時間後すぐ

帰宅してもお迎えが間に合わない保護者が多く

延長して欲しいとの意見が多数ありましたので

ようやく実現することになります。

 

主に小学校1年生が対象で、条件次第で

3年生まで利用可能にするとの報告でしたが

風間はこの条件を問題視しました。

 

「自立に向けた配慮が必要な児童については

保護者と相談のうえ、3年生まで利用可能とする』

というのです。

 

延長保育を利用するのは、お迎えに間に

合わない等の理由のある保護者達であり、

必ずしも子どもが自立できていない

ということにはなりません。

 

一人で帰宅できたり、一人で留守番できても

今の時代、様々なリスクがあるため、

心配する保護者は多いと感じています。

 

このような条件が明記されては、

2・3年生で延長保育を利用する子が

「自立できていない子」という

レッテルが貼られてしまう可能性があります。

 

このような観点から、

この条件を削除するよう求めました。

 

実態として、学童保育の利用児童は

2〜3年生になるにつれ、 減少していくことは認識していますが、 保育園児の保護者は、学童保育利用について

不安を抱いている方も多いと感じています。

 

世田谷区には民間学童も多数あり、

615分に間に合わない方は

これを利用している家庭も一定数いますが、

公立学童の延長保育について、

皆さまからのご意見を是非お聞かせください

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