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区政の実態は現場で確認

今日は会派の政調会長である羽田区議と一緒に それぞれのインターン生を連れて 経堂駅近辺の3箇所を視察しました。   まずは、世田谷区独自の取組である 「せたホッと」。   子どもの人権擁護の第三者機関です。   区内での認知も拡がり、年々相談件数は増加傾向。   今日は弁護士である委員から直接お話を伺いました。 この表にもある通り、子どもからの相談が約6割、 大人からの相談が約4割という状況で、 保護者以外の大人からの相談もあるようです。   区内の私立高校に通っていたインターン生は 実際に案内チラシを学校で受け取っていたようで 配布時期などの提案もありました。   風間にも区内保護者からメールやSNSなどで いじめや教員の不適切な指導に関する相談が 度々寄せられますが、 この「せたホッと」も「子どもの権利」を 守ることを第一に考えて対応してくれますので 権利侵害の恐れがある場合はぜひご相談下さい。   次に視察したのは経堂図書館。   経堂駅前高架下にあり、世田谷区内で初めて 民間指定管理者運営に切り替えた図書館です。   公立図書館の民間運営については ツタヤ図書館などが注目を集めていましたが、 その取組には様々な問題があり、 私たちの会派としては否定的でした。   この経堂図書館は図書館業務最大手のTRCが 指定管理を受託し、最近改装したのですが、 TRCのノウハウを生かした成果について 説明を受けながら確認をしてきました。   目に見える成果としては、 サインの見やすさや子どもデスクの導入、 ビジネスコーナーを設置し、 デスクの利用時間を区切るなど、 利便性は上がったように感じました。   また、図書消毒機は区内で初めて導入した とのことでしたが、幼い子どもも 多く利用する区内図書館なので、 気になる方にとっては安心材料が増えたのでは ないかと感じました。 経堂図書館は開館時間も21時までなので、 より一層地域の方々に利用される 図書館になるよう求めました。   最後は、「世田谷子育てネット」に伺いました。   世田谷における子育て支援市民活動の先駆けで 代表者松田さんは全国的にも有名人です。   その松田さんと副代表の明石さんにお時間頂き、 団体としての活動状況だけでなく、 子育て支援における区政の課題についても 意見交換させていただきました。   3箇所での視察は 学生たちにとっても新たな気づきとなったようで、 以下のような感想が報告されました。   *************************** インターンで初めての外での活動ということで、 普段の控室での仕事とはまた違った、 貴重な経験となったと思う。   区議会議員は、区民の声を聞いて それを反映させる仕事なんだな、 というのを肌で感じられた1日だった。 **************************** 現場で確認したことや伺った声を 区政改善につなげていくべく 議会でも発言していきます。

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