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PTA家庭教育学級講座でいじめ防止を

今年はインフルエンザの流行が早く、 息子たちの小学校では先週から 学級閉鎖となるクラスが出ています。   そのような状況下、昨日は午前中に PTA家庭教育学級講座が開催されました。   風間のPTAでの係は3年連続家庭教育学級委員。 今年は今回開催した講座第3班のリーダーとなり、 11人の3班の皆さんと半年前から準備してきました。   3班のメンバーでテーマを「いじめ」に決定し、 文科省のいじめ対策事業で出張授業を行う 講師の先生に早めに依頼をしてきました。   校長先生とPTA会長と話しあって、 保護者向けの案内には「いじめ」という言葉を 「子どものトラブル」に変更するなど配慮もしました。   その甲斐もあり、事前申込者数は ここ3年で最も参加者数が多く、50人!   月曜日の午前中にこれほど多くの保護者が 申し込むとは関心の高さを感じます。   昨日は学級閉鎖などの影響から 実際の参加者数が心配でしたが、 ほぼ予定通りの参加がありました。   講師の吉沢昇司先生は小学生のお父さんで 教育コンサルタントとして社会人教育を行いつつ いじめ対策コンソーシアム副代表を務めている方。     今回の内容は、最初にダイバーシティーのお話。   「人にはそれぞれの違いがあること」   「違いには本人が変えようのない物事があること」   「違いを優劣で比較する危険性」   「偏見や先入観が多様性承認の妨げになること」   「多数決の危険性と少数派承認の重要性」   など、ダイバーシティ教育について 要点をまとめてお話いただきました。   続いて心理学をベースにした授業内容紹介があり、 些細ないざこざなどが、いじめにつながり、 さらには「集団の力」によって、いじめが 発展していく可能性があるというお話がありました。 いじめ防止の為に保護者は何ができるのかを 考えるきっかけとなる講座でした。         その後、打ち合わせ通り、 校長先生から当校の子どもたちの傾向と いじめ防止についてはお話いただき、 さらには、PTA会長から地元の中学校に進学すると 穏やかな当校卒業生たちがどのようになっていくのか?
というお話をしていただきました。   いじめ問題は学校だけで防止や対策をするのは難しく このように保護者と共に考えていくことが とても重要だと改めて感じました。 多くのPTAで取り組んでもらいたいと思います。   講師や講座を探しているご担当の方には 是非ともご紹介したいのでご連絡ください。

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