「風間ゆたか」ホームページ > 残念!世田谷区立学校のICT環境

教育の情報化に関する実態調査結果を

文科省が公表しました。

 

「PC普及率」「教室の無線LAN普及率」

「教室の電子黒板普及率」という3点で

全国の市区町村の状況がわかりますが、

我が世田谷区は「まだまだ」です。

 

とはいえ、世田谷区は区長が保坂さんになって

だいぶICT環境整備に予算を割いています。

 

風間が議員になったばかりの10年前、

世田谷区立学校はICT整備状況が

他と比べても酷すぎることを

文教常任委員会で指摘すると、

当時の教育長は

「全国的にも東京が遅れていて、

東京の中でも世田谷区は遅れている

と認識している」

と答えていました。

 

しかしながら、

当時の自民党出身区長とこの教育長は

学校の建て替えにはお金をかけても

ICT整備には注力してこなかったのです。

 

そのような状況から昨年度はどうなったのか?

(東京都は55ページ目からです。)

 

1)PC1台あたりの児童生徒数

文科省の目標値は3.6.人に一台ですが、

全国平均は6.2台に一台となっています。

世田谷区は昨年大幅にタブレットを導入し、

ようやくこの全国平均同等となりました。

 

しかし、23区では13番目、まだまだです。

 

2)普通教室の無線LAN整備率

文科省の目標値は100%ですが、

全国平均は26.1%となっています。

 

世田谷区は…

 

2%以下…

 

23区でも19番目です。

これは看過できません。。

 

3)普通教室の電子黒板整備率

文科省の目標値は100%ですが、

全国平均は21.9%となっています。

 

世田谷区はこの電子黒板導入について

この2~3年注力してきたこともあり、

 

40%弱。

 

となっています。

 

とはいえ、23区では14番目ですし、

東京都全体では70%強なので

世田谷区は「まだまだ」なのです。

 

世田谷区立の児童生徒数は

全国トップクラスであり、

これらの数値を上げていくには

相応の予算が必要となりますが、

次世代への投資ですから、

しっかりと取り組まねばなりません。

 

これまでにも議会で区に要求してきましたが、

少なくとも文科省の目標値ぐらいは

早急に達していなければならないと

議会で提言していきます。

 

同時に環境ばかりを整えても、

教員が学校でしっかりと指導できなければ

「宝の持ち腐れ」となってしまいますから、

これも改めて要求していきます。

 

来週フィンランドの学校を視察してきますが、

この領域でも先進的に取り組んでいる現場を

しっかりと観てきます。