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「世界にはばたく世田谷の子どもたち」を実現するために

世田谷区には3つの姉妹都市があります。   その中でも、最も交流頻度が高いのが オーストラリアのバンバリー市ですが、 毎年世田谷区の小学生16人が訪問し、 十数人のバンバリーの子ども達が 世田谷区を訪れてくれています。   今週からバンバリーから訪問団の皆さんが 世田谷にいらっしゃっていて、 本日は議会表敬訪問でお迎えしました。   子ども達は緊張気味に本会議場の議席に座り、 それぞれ自己紹介をしてくれたり、 みんなで歌を歌ってくれました。   議会側は各会派の幹事長と希望者でお迎えし、 最後に皆で記念撮影という毎年恒例行事です。 さて、世田谷区側からの小学生派遣ですが、 区立の各小学校は2年に一度、 1名の児童を選抜します。   バンバリーに派遣される16名は ホームステイを経験し、 現地の学校で学ぶなどの交流をしますが、 風間も同行したことがあり、それはとても 素晴らしい取り組みだと感じました。   一方、もう半分の16名はウィーン訪問で 観光がメインとなってしまっています。   受け入れ側の事情があるとのことですが、 単なる海外旅行であってはならず、 バンバリーのような交流が重要だ と議会でも指摘し、枠や交流先、 さらには派遣する児童数の増加を 求めてきました。   学校を代表して訪問した児童は その経験を校内で伝え、 子ども達が姉妹都市への理解を深め、 世界を身近に感じられることを期待しています。   役所側の取り組みは遅々として進まないので、 議会側でも推進していくよう議連を設立し、 グループに分かれて候補先を訪問することとしました。   風間はフィンランド訪問団の世話人となり、 現在大使館の方や現地コーディネーターの方と やり取りを進めています。   来月には超党派10名の議員で フィンランドの3自治体を訪問する予定です。   教育立国として名高いフィンランドは 母国語以外に英語もよく使われており、 姉妹都市候補としては最適だと考えています。   この取り組みについては、 引き続き進捗報告して参ります。

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