「風間ゆたか」ホームページ > 世田谷区の学校教育は変われるか?

今週から今年最後の区議会定例会が開会しています。

 

風間は2日目の昨日に1年ぶりの一般質問を担当しました。


これまでどおり、原稿を作らず、生の言葉で政策提言と質疑を致しました。

今回は、前回の定例会で質問できなかった以下の内容となります。

 

1.世田谷区はダイバーシティ先進自治体を目指せ

 

【一億総活躍よりも多様性承認を】

 

安倍政権の掲げる一億総活躍という言葉には気味悪さを感じるという声を良く聞きます。

戦中の「一億火の玉」や「一億玉砕」を想起するという声もありますし、

心や身体が健康でない人など活躍したくてもできない状態の人たちのことを

置き去りにするのか、という声であったりします。

 

世田谷区は性的マイノリティ(LGBT)支援の取組を始め、

男女共同参画に取組み、障がい者支援に積極的に取組んできたことを鑑みれば、

多様性を認め合い、あらゆる区民を支援していく自治体として

ダイバーシティ(多様性承認)先進都市を宣言すべきだと提言しました。

 

【いじめ予防教育にはダイバーシティ教育を】

 

子どものいじめ対策については、これまでも具体的に提言をしてきました。

昨年、風間が提言したQ−Uは今年度一部の学校で導入され、

来年度は拡充していくなど世田谷区教委も真剣に取組んでいますが、

さらなるいじめ防止策として、ダイバーシティ教育(多様性を認め合う教育)を

小中学校で導入していくべきだと提案しました。

 

2.時代に応じた学校教育を進めよ

 

【教科日本語を見直し総合学習の時間を有効活用せよ】

 

これまでに何度も取上げてきた教科日本語の問題。

総合学習の時間の8割も教科日本語に費やしていることを問題視し、

改善を要求し続けてきましたが、論語の暗唱や哲学が日本語なのか?

などを含めて見直すべきと要求しました。

 

【フィンランド視察をどう活かすのか?】

 

フィンランド教育については就学前教育を参考にせよ、と

8年前の議会で提言したが、実際に教委は視察に行き

具体的に何を取り入れていくのかを問いました。

 

また、昨年のオランダ視察と会わせて反映させるべきであり、

アクションラーニングや学びの共同体の手法は通づるものがあり、

これを区内でも広めて行くべきだと提言しました。

 

【道徳の教科化について】

 

自民党がごり押しした道徳の教科化については、

価値観の押し付けにならないか懸念があるが、

現場の教員が価値観を評価したり、押し付けるようなことがないよう

世田谷区教委は取組んでいくべきだと提言しました。

 

役所側の答弁はこちらの動画からご覧下さい。

 

ちなみに再質問では、昨年今年と海外視察に行った教育長に対して、

(オランダの)イエナプランをすぐに導入していくのは難しいとしても

手法としてのアクションラーニングを区内の小中学校で広めて行く事はできるはずだ

と問い質しました。

 

 

区長が保坂さんになり、教育長が堀さんに変わって、

世田谷区の学校教育は少しずつ時代に応じたものに改善してきていますが、

なかなかドラスティックに変わらないのが学校教育の世界です。

 

より多くの保護者の皆さんに世田谷の学校教育はもっと良くすることができるのだ、

ということを知ってもらいたいと思っています。

 

ちょうど今週末には、知人が主催する区民参加型の教育イベントがあります。

 

オランダ在住の教育研究家リヒテルズ直子さんと保坂区長を交えて

これからの世田谷区の教育を考えるという内容のようです。

 

関心ある方は是非参加してみてください!

 

 

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