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保育施設整備最新情報と開園危機の件

先日UPしたブログ記事「認可保育園開園の危機」は、過去最多の「いいね」を頂きましたが、 保育園整備に反対している方の反感を相当買ったようで、非難のメールなども頂きました。   中には「あなたの家の隣に保育園ができることが想像できますか?」 といったメールもありました。   風間は仮に自宅隣地に保育園ができることなどあれば大歓迎ですが、 反対している方の中には子育てしている保護者当事者もいたりして、 少し残念な気持ちになりました。   先日、議会質疑で確認したところ、現在も5ヶ所の保育整備予定地で 反対運動が起こっているとのことですが、 一方で、賛成を呼びかける町内会の方々のおかげで保育整備が進むケースもあります。   議会では待機児童解消せよと殆どの会派が行政に要求するものの、 反対する地元の人たちを説得する議員がいるという話は聞きません。   風間は保育待機児解消は世田谷区の最優先課題と捉えているので、 反対する人たちの非難は覚悟の上で活動していますが、 行政と保育園整備が必要だと考える市民(議員も含む)が もっと連携していく必要があると考え、先日の議会質疑では 世田谷区がより積極的に住民に働きかけるべきだと要求しました。   先日ご紹介していた玉川田園調布での保育園整備検討会には、 世田谷区の保育整備担当課長自ら整備の必要性を説明したようですし、 たくさんの開園を待つ保護者も参加をされたと聞きました。   反対する方々にも保育園整備を待ち望む方々のリアルな声が届き、 理解が拡がり、整備が進むことを期待しています。   さて、世田谷区の保育施設整備ですが、現在計画しているものすべてが開園となっても まだまだ待機児童が解消されるわけではありません。   世田谷区は年度途中であっても少しでも早く保育園開園する方針ですが、 整備が遅れていた弦巻5丁目の保育施設も来月11月から北ウイングが開園となり、 保活相談にのっていた何人かの方から、今日内定連絡が来たとの報告がありました。   そして本題ですが、 最新保育施設整備情報が入りましたのでお知らせします。   1)昭和ナースリーと昭和女子大の認定こども園について   来春より、昭和女子大敷地内に幼保連携型認定こども園が開園する予定です。 定員は223人でそのうち103人が保育認定枠(世田谷区への申込)とのこと。   それにともないこれまで地方裁量型認定こども園であった昭和ナースリーが 0〜2歳児対象の認可保育園に変更するとのことです。 ここの定員は33人で3歳児以降は上記こども園で受入れるとのことでした。   風間は毎日のように新たなこども園の横を通りますが、 施設は既に完成しているようでとても広くてきれいな園のようです。   2)上北沢4丁目の認可保育園   住所:上北沢4−19 定員:54人 事業者:社会福祉法人 雲柱社 開園時期:平成29年4月以降   3)玉堤2丁目の認可保育園   住所:玉堤2−13 定員:105人 事業者:社会福祉法人 仁慈保幼園 開園時期:平成29年4月以降   4)その他   目黒通り添いの等々力7−7で保育整備予定地となっていた件は 整備運営事業者が社会福祉法人あすみ福祉会に決定しました。   また、玉川地域はまだまだ待機児童が多い地域とのことで、 玉川野毛町公園隣地の国家公務員宿舎跡地も保育園用地として 取得要望を国に提出したとの報告がありました。   以上です。

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